夢枕

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第100柱 私の母さん神様 『死んだらどこに行くの?』

死んだらどこに行くの? 随分前の話だが。アタシの母は、不慮の事故で、突然、亡くなった。(詳細は、第9柱 私の母さん神様 『母の死』を参照) 不思議なもので。母は、亡くなる2週間前に、不意に、アタシにこう云ったんだ。 「お母さんね、死ぬのが怖...
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第93柱 『ばいばい、悪魔』

悪魔、退職。 ついに。 悪魔のようなアク部長が会社を去った。(アク部長については第69柱 『悪魔が上司になるなんて』を参照) アク部長とは、「超」がつくほどのパワハラ男である。 だけど、懲戒免職でもなく、自らの辞任でもない。ただの定年退職で...
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第85柱 『もう戻れない世界』

もう戻れない世界。 最近も、不思議な夢を見続けている。 ある夜。夢の中に、亡人が次々と現れ、話しかけてきた。 アタシの亡き母。若くして逝ってしまった大好きな友人。急逝したお世話になった○○会長。 そして、この夢に出てくる場所や物は、懐かしい...
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第67柱 私の母さん神様『楽しい日々は続かない』

理想の上司。 以前の上司は、理想の上司だった。 彼は、皆より1時間半前に出社し、黙々と自分の仕事を片付けていた。就業時間内は「部下の為に尽くす」と云って、報告・連絡・相談を「いつでも」聞いてくれた。そして、毎日、定時には会社を出て、大好きな...
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第66柱 私の母さん神様『お彼岸』

お彼岸。 秋のお彼岸(おひがん)がやって来た。お彼岸とは、「春彼岸」と「秋彼岸」の年に2回。それぞれ「春分の日」と「秋分の日」を中日(ちゅうにち)とし、前後の三日を合わせた七日間のことを云う。 お彼岸の中日(ちゅうにち)は、何とも興味深い日...
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第54柱 アナザーおじさん神様『八方美人』

八方美人。 「キミは、八方美人だね」いつも優しいEさんが。珍しく厳しい顔をして、まこに告げた。 「八方美人じゃ、仕事は上手くいかないよ」 Eさんは60代男性。映画界の重鎮で、まことは別の会社に勤務している。ほっこり見た目や、優しい喋り方が、...
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第37柱 私の母さん神様『大切なこと』

結婚と大恋愛。 恋、恋、恋。血走った眼で、辺りを見回す。ふー。無理だ。どこにも「恋」なんて転がっていない。このままでは、「恋」が「呪い」に変わりそうだ。 ここ数日、「恋」について考えていた。友人・桃子から出された宿題により(理想の恋人の条件...
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第19柱 私の母さん神様『職場での憂鬱』

職場での憂鬱。 父や母さん神様、たま神様にも見守られ、自分の人生を走り始めた。東京での一人暮らしは楽ではないが、「自由」という何より得がたい宝を得た。 仕事はキツかったが、毎日、楽しく充実していた。が、いつの時代も苦悩させられるのは、それに...
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第15柱 私の母さん神様『父と娘』

父と娘。 母の死後、父と娘の二人だけの生活が始まった。一時は、生きる気力を失っていた父も、少しづつ元気を取り戻してきたようだ。 なにげない日常は、限りなく愛おしい。しかし、その日常こそが、時に、煩わしくなることもある。どんな時でも、腹は減る...
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第14柱 私の母さん神様『天の羽衣(あまのはごろも)』

天の羽衣(あまのはごろも)。 夢枕に立つ母は、いつもステキな服を着ている。 ある時は、純白のドレス。またある時は、上品な和着物。 生前は、自分のお洒落よりも、夫と子供達を優先するような人だった。あちらの世界では、自分のお洒落を、存分に楽しん...