前世と今世。
「前世」というものが、本当にあるのかは分からないが。
以前、地元で有名な霊能力者を訪ね、自分の「前世を霊視してもらったことがある。
その時、語られたアタシの「前世」があまりにも酷すぎて、
正直、受け入れがたい気持ちもあったが。
なんとなくではあるが、古(いにしえ)の未練みたいな「祈り」が、
何度もアタシを生まれ変わらせているように思えたんだ。
そして、皮肉なことに、その「祈り」こそが、
今世のアタシの胸の奥で、微かな灯りになっている気もする。
アタシの「前世」について興味のある珍しい方は、こちらからどうぞ。
第129柱 『生まれ変わり伝説』①
第129柱 『生まれ変わり伝説』②
第129柱 『生まれ変わり伝説』③
「前世」を上手に生きられなかったから、
「今世」でも幸せになれないなんて云う人もいるけれど。
小さな幸せも、
大きな後悔も、
希望の欠片(かけら)となり、
今世に、そっと引き継がれているのを感じる。
アタシは、
アタシたちは、
きっと、いくつもの始まりも、たくさんの終わりも経験し、
誰だって、前世から今世まで、頑張って生き抜いてきたんじゃないのかな。
そんな風に思えるんだ。

本日のまこメシ。
一度は生まれ変わりたい。
クラゲ。
【水の流れに身を任せふわふわと生きてみたいの本日のまこメシ。】
・焼き鮭定食

多分、アタシは、前世からちゃんと生き抜いてきたのだと思う。
名前も、顔も、どんな季節を歩いてきたのかも、もう思い出せないけれど。
それでも確かに、そこにあったかもしれない「懐かしい痛み」の存在を感じるんだ。
「苦しい。でも、頑張れ」と何度も呟いた声が、
時空のどこかで重なり合って、今のアタシの背中を静かに押している気がする。
「前世は本当に存在するのか」なんて、説明できなくていい。
今日も、呼吸をしていること。
今日も、ココロが動いていること。
それだけで、アタシはアタシと交わした古(いにしえ)の約束を、きちんと守り続けている気がする。
そして、「前世」からずっと頑張って生き抜いてきたアタシのために、
「今世」のアタシは新たな約束をしよう。
前世から続いてきた哀しい物語に、
少しだけ優しい続きを、
書き足してあげるからね。

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