タイ・バンコク おんな一人旅

タイ・バンコク おんな一人旅 ③

恵み与えたまえ バンコクは比較的、治安の良い街だ。敬謙な仏教国であり、マナー、礼儀作法も美しい。王室を敬い、困っている人に施し(ほどこし)を与えるのは当たり前なのだ。 ただし、悪名高きは一部のタクシー&トゥクトゥク(三輪タクシー)だ。特に、...
タイ・バンコク おんな一人旅

タイ・バンコク おんな一人旅 ② 

悟りと慈愛と広い背中 バンコク2日目。光の刺客が降り注ぐ。今日も暑くなりそうだ。 早速、バンコク観光のハイライト、3大寺院(ワット・プラケオ/ワット・アルン/ワット・ポー)へと向かう。 朝8時、ホテルのすぐ前、フアランポーン駅に到着。突然、...
タイ・バンコク おんな一人旅

タイ・バンコク おんな一人旅 ①

最初に。 旅の喜び、発見を忘れぬよう、ここに記す。古い思い出ではあるが、このサイトは「アタシの備忘録」ゆえ、ご容赦願いたい。 プロローグ 世界中の旅行者を魅了し続ける「食・観・買・癒」の楽園・タイ。これは、アジア随一のエキサイティングな都市...
まこメシ。

芋っていいよね。②

じゃがいも 嗚呼、今回も、芋愛が止まらない。(「芋っていいよね①」はこちら) 今日は、じゃがいもの天ぷら。切って、天ぷら粉つけて、揚げるだけなのに、不思議とうんまいのだよ。 じゃがいもをホックホクの仕上がりにするこつは、「160度位の低温で...
まこメシ。

芋っていいよね。

山芋。 まずは、山芋(長いも)。摩りおろしてトロロにするのも良いが、生で食すこのサックサク感がたまらない! ひと口大に切った長いもは、ビニールに入れ、親の仇の如く、ぶっ叩いてくれ。これが、更に、美味しさをマシマシにする秘訣である。後は、麺つ...
スピリチュアル

第41柱 私のもこり神様『スタンバイ』

スタンバイ。 事務所が事実上の解散となり、突然の無職となった。 当時32歳、独身。彼氏なし。貯金なし。仕事なし。うー。哀れの極みである。 子供の頃は、32歳って、もっとずっと「大人」だと思ってた。多くの知識、多くの経験。何でも出来て、色んな...
スピリチュアル

第40柱 私のもこり神様『終わりの美学』

終わりの美学。 「急で悪いな。退職金も出せないけど」 ガガさんが、無理に笑顔を作り、まこに告げた。 抗(あらが)う筈などない。『わかりました』と静かに受け入れるだけだ。 結局、監督率いるこの映画制作会社は、収束へと舵を切った。正確に云うと、...
スピリチュアル

第39柱 私のもこり神様『二人のおんな』

二人のおんな。 二人の女性が、小さなテーブルを挟み、静かに顔を突き合わせている。最近、体調の芳しくない監督について、今後の相談をしているのだ。 一人は監督の奥様。スラリとした和美人。監督が劇映画を撮れない時代は、彼女が家計を支え続けた才女で...
スピリチュアル

第38柱 私のおじさん神様『別れの予感』

別れの予感。 監督の部屋から、怪しげな「喘ぎ声」が聞こえてくる。大きくなったり、小さくなったり。事務所のスタッフたちは、壁から筒抜けのその「声」に、いつものようにニンマリと顔を見合わせる。 声の正体は、わかっている。監督が映画のDVD鑑賞を...
スピリチュアル

第37柱 私の母さん神様『大切なこと』

結婚と大恋愛。 恋、恋、恋。血走った眼で、辺りを見回す。ふー。無理だ。どこにも「恋」なんて転がっていない。このままでは、「恋」が「呪い」に変わりそうだ。 ここ数日、「恋」について考えていた。友人・桃子から出された宿題により(理想の恋人の条件...