父の認知症が始まった。#24

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認知症の親を持ったなら。


自分がその立場になり、初めて気付いたのだが、
認知症の親を持つ人は、周囲にも多い。


「うちも、そうよ」

「うちは、地元で兄が面倒みてくれている」

「うちは、もう、施設に入って貰ったんだ」


そんな囁(ささや)きが、次々と耳に入ってきた。
今まで、他人事として捉えていた自分が情けない。





最近、会社を休みがちな同僚も、
認知症の父親を引き取り、介護し始めたとのこと。


彼女の父は、介護3。
日常生活において、全面的に介助が必要な状態である。


入浴やトイレ、着替えもサポートが必要。
足腰はより不安定になってきて、自力で立ち上がることも難しいらしい。


介護をしながら、現在の仕事を続けられるのだろうか?
彼女の精神的サポートは、誰がするのだろうか?


だけど、こんな状態でも、父親を施設に預けるのは難しいとのこと。
空きもなければ、お金もないそうだ。





人生100年時代。


これが、現実なんだな。


本日のまこメシ。


不安な気持ちは。


唐揚げで消せ。


【残念。消えないの晩酌のまこメシ。】
・塩唐揚げ
・ほうれん草のお浸し
・湯葉豆腐
・キムチ
・ビール




インターネットで、検索したいワードを入力すると、
その文字の後に、自動的に「関連検索ワード」が表示されることがある。


「認知症の親」と入力してみたら、次に出てきた文字はこれだ。


『イライラ』

『放置』

『会いたくない』

『優しくできない』

『早く死んで』






哀しいし、怖い。



だけど、
当事者でもない人間が、責めることができるだろうか?






父は、

アタシは、

アタシたち家族は、

認知症の家族を持った全ての人々は、



これから、どうなって行くのだろう?

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