まこメシ。

なんでもない日常

赤点。

魔法の言葉。アタシが高校生の頃の話だ。駅へ向かう階段の途中で、見知らぬ男子高校生3~4人がたむろし、目の前を通り過ぎる女性を値踏みし、点数をつけていた。「8点」「3点」子供のたわいもない遊びの一種なのだろうが。憎々しいにも、ほどがある。「赤...
なんでもない日常

何だよ。ほんと報われねぇーな。

給料上げてくれい!新卒の初任給を30万円に引き上げる企業が次々と出てくる中、アタシの給料は、ほとんど上がらない。物価は上がり、食費だけでも月1万円は増えているというのに、給料は1万円も上げてくれないんだ。どうせ、このまま給料は上がらず、いず...
なんでもない日常

密かな楽しみ。ほくそ笑んでいる。

次はなんだ?その店は、北関東のとある路地に佇(たたず)んでいる。夜になると灯りがともり、酒客が吸い込まれてゆく小さな店だ。バーなのか? スナックなのか?外からは伺い知れない。流行っているのか、いないのか?ずっと昔からあるような気がするんだ。...
ああ、腹立たしい。

ため息の多い人。忌々(いまいま)しい。

音出しマシーン。最近、会社内で席替えがあり、アタシの目の前に50歳代男性がやって来た。ヨロシクねと、笑顔で挨拶したものの。嗚呼、忌々しい。あの人は、ため息が異常に多いんだ。聞く気は全くないのだけれど、イヤでも耳に入ってくる。「はぁー」とか「...
なんでもない日常

食欲? 金欲? 性欲?

欲。人間の三大欲求と呼ばれるのは、「食欲」「性欲」「睡眠欲」である。が、高齢者の介護施設で働くアタシの友人は、したり顔できっぱりとこう云い切った。「高齢者と沢山接してきたから、よく分かるのだけれど」「人間、年をとると、最後は『睡眠欲』じゃな...
なんでもない日常

自分の愚かさに向き合う。

やっちまった。ヤバい。会社で、キレちまった。理由は、相手が仕事上の約束を守らず、アタシが迷惑を被(こうむ)ったからだ。つい、大きな声と態度で詰(なじ)ってしまったんだ。原因を作ったのは相手の方だけれど、だけど、正直、相手の事情も分からないわ...
なんでもない日常

キミの当たり前は、アタシの当たり前じゃない。

少数派。昔、「カレーに何をかける?」と聞かれ、びっくりしたことがある。カレーは、カレー。何もかけない。そのまま食べるものだと思っていたからだ。しかし、周囲に尋ねてみると、カレーライスに醤油やソースをかけて食べる人も、結構、いるんだな。お味噌...
ああ、腹立たしい。

納得いかない。フテ腐れている。

アンガー・コントロール。普段、会社で、少しくらいイヤなことがあっても、大抵のことは笑顔で許すことにしている。注意する時も、「優しく」あるいは「面白く」ね。ま、これも仕事のうちだよな。だけど、これは程度を超えている、仕事に支障が生じるという時...
ああ、腹立たしい。

マウントをとる人。面倒くせぇ。

マウントをとる人への対応マニュアル【完成版】。はいはい、自分の方が上だと云いたいんだよね?あの人は、無駄にマウントとってくる。会話の隙間にも、自分の自慢話ばかりブチ込んでくる。誰もなんにも聞いてねぇ。「は? だから何?」と云いたいけれど、「...
なんでもない日常

もしもアタシが北川景子みたく美人だったら。

もしも。もしもアタシが北川景子みたく美人だったら。用もないのに、無駄に外出するだろう。綺麗に着飾り、経済効果を上げるだろう。もしもアタシが北川景子みたく美人だったら。次から次へと口説かれるだろう。あの子を捨てた性悪イケメンを、ぴしゃり、フッ...