まこメシ。

ああ、腹立たしい。

許している訳じゃない。ただ、我慢しているだけだ。

葛藤。 もっと心の広い人間になりたかったよ。だけど、この職場にいると、無理みたいだな。 こんなに狭い世界なのに、小悪党が多すぎる。 マジメにやればやるほど、損をする。ズルい人ばかりが、得をするんだ。 どうして、苦しむのは、いつも優しい人たち...
なんでもない日常

人知れず老ける、夏。

人は夏に老ける? 真夏の紫外線を避けるんだ。冷房の効いた部屋に籠りきり。 「涼しくなってからね」と、誰かの誘いも断るんだ。 ごろんと横になって、アイスなんて食べちゃってさ。 夏から逃げ回っていた筈なのに。気が付くと、完全に夏に負けちまってい...
なんでもない日常

祈り。

祈りは届くのか? 「祈ったって何も変わらない」という人がいる。 そうだね。他力本願だし。そもそも、存在すらしない神に祈っているのかもしれないし。 だけど、本来、祈りとは、「都合の良い願いごとを叶えるための呪文」ではない。やれることは全てやっ...
ああ、腹立たしい。

江戸っ子vs田舎っぺ。

ふるさと。 東京・本所(ほんじょ)で生まれ育った三代目のあの人は、生粋の「江戸っ子」で。 帰省の時期になると、必ず、アタシにこう云うんだ。「田舎があっていいね。羨ましい」と。 田舎=故郷(ふるさと)の意味だって、分かっているし。「ふるさと」...
なんでもない日常

「もしも」なんてないのは、分かっているけれど。

家族連れ。 「もしも」なんてないのは、分かっているけれど。仲の良い家族連れを見ると、ふと、思ってしまうことがあるんだ。 あの時、別の道を選んでいたら、今頃、どうなっていたのかな、と。もしも、あの時、手を離さなければ。 もしも、あの時、涙を見...
なんでもない日常

白い服にトマトソース。

玉手箱。 白い服の時に限って、トマトソースとか、カレーとか、手を出してはいけないモノに喰らいついている。 ふと、気づくとさ。胸のところに、シミ一つ。袖のところに、シミ一つ。オマタのところに、シミ一つ。 絶望である。 白い服の時ほど、トマトソ...
なんでもない日常

いとも簡単に夏休みは去っていく。

アタシの夏休み終了。 アタシの4日間の小さな夏休みは、本日、いとも簡単に終わりを告げた。 大人の夏休みなんて、あっけないね。避暑地なんて、訪れもしなかったけれど。 友人と昼からビール呑んでさ。映画『キングダム 運命の炎』も観たよ。 部屋の掃...
なんでもない日常

今更だけど。東京都庁に行ってみた。

展望台から見えたモノ。 小さな夏休みをとったので、汗を拭き拭き、都庁を訪れた。 特に用事はないけどね。1度は来てみたかったんだ。 どんと聳(そび)える庁舎は、誇り高い要塞みたいだ。 無料の展望台から見える景色は、思いのほか圧巻で、遠くの雲ま...
なんでもない日常

少しずつ肩の荷を下ろす。

小さな夏休み。 木曜日と金曜日、急遽、休みをとることにした。土日を合わせると、4日間の小さな夏休みである。 避暑地に出かける予定もないし、特別な用事もなにもない。 だけど、チカラを抜きたくなったんだ。自分に優しくしたくなったんだ。 もういい...
なんでもない日常

妖怪・こむら返り。

真夏の恐怖。 先日、就寝中、人生最大の「こむら返り」に襲われた。 「こむら返り」の「こむら」は、ふくらはぎのこと。筋肉が痙攣(けいれん)し、突然、激痛が走ったのである。 ここまで痛いのは初めてだ。しばらく、ベットの上で、のたうち回る。朝にな...