まこメシ。

なんでもない日常

何だかツイていない日。

ツイていない日。 近所のスーパー。小銭を思い切り、床にぶちまけた。這いつくばって、かき集め、後で数えて、1円足りぬ。 嗚呼、ツイてねぇ。 駅のロータリー。友人の車だと思い、駆け寄る。笑顔でドアを開けたら、全く知らない人だった。 嗚呼、ツイて...
なんでもない日常

心が眠りたがっているんだ。

ロングスリーパー。 アタシは、ロングスリーパーである。目覚まし時計をかけないで寝ると、平気で10~12時間は寝てしまう。 老体がお疲れモードなの?足りない脳みそでも、少しは使っているのかな? それもあるけれど……。とにかく「心」が疲れている...
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あたほ。

父からのメール。 独り暮らしの父から、久しぶりにメールが届いた。『あたほ』これ、どういう意味だろう? 電話で聞いてみると、慣れないメールで、悪戦苦闘しているとのこと。「うまくメールが送れないんだよ」 そこで「父の日」に帰省した際に、父のスマ...
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透明人間。

会話泥棒。 一人で、ランチをしていたら。隣席の話が、耳に飛び込んできた。 聞き耳を立てていた訳ではないのだが、聞こえてしまう見知らぬ女性二人の内輪話。 ふむふむ。4年ぶりの再会で、外食するのも久しぶり。 Aさんは、上の子供が大学受験に合格し...
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あかん。ひれ伏してしまう。

無条件降伏。 アタシは背の高い男性が好きだ。 見た目で人を判断するのは、下劣なことだと分かっているが。こればかりは、しょうがない。 本能?性(さが)?いや、もう、情熱に近いのだよ。 きっと、世の多くの男性が、巨乳女子に無条件で降伏する感じに...
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梅雨の日にパンツが消える。

断捨離。 「持たない暮らしが素敵だ」と、ミニマリストが云ったから。 だから、パンツを捨てたんだ。キミに憧れ、捨てたんだ。 だけど。洗濯できない。パンツがねえ。梅雨の日に、パンツが消えるんだ。 るるる。洗濯したけど、生乾き。これほど臭いモノは...
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赤信号は渡らない。

それでも赤信号を渡りますか? 爽やかな朝。車が全く走っていない小さな道路。 何かに急かされるように、赤信号を渡る大人たちがいる。 それぞれ事情や考えた方があるだろうし。信号さえ守っていれば、事故がなくなるとは思っていないけれど。 ねぇ、だけ...
なんでもない日常

水曜の夜に。

折り返し地点。 平日勤務のアタシにとって、水曜日は、仕事のど真ん中。 疲れたな、明日はズル休みしちゃおうかな、なんて、邪(よこしま)な考えを抱くこともあるけれど。 はい、折り返し地点。週末まで、あと半分だ。 へなちょこ心と、萎えた身体で、よ...
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あらゆる食品が小さくなった。震えている。

騙された気分? 乳製品、菓子類、インスタント食品、調味料に至るまで、あらゆる食品が小さくなった。 一人。震えている。 勿論、多くの企業の自助努力も理解しているつもりだし、食品の値上げラッシュは受け入れている。 しかし。サイズや量を変え、値上...
なんでもない日常

どなたか医療関係者の方、いらっしゃいますか?

アタシに出来ることは? 帰宅途中の地下鉄で。けたたましいサイレンと共に、突然、電車が止まる。 後方の車両から、緊迫した女性の声が響いてきた。 「どなたか医療関係者の方、いらっしゃいますか?!」 なんだ、なんだ、と振り返る乗客の中、静かに手を...