まこ

メキシコ紀行

メキシコ紀行⑦

カンクン。 シーズンオフのカンクンは酷く閑散としていた。賑わいに欠けるリゾート地は、まるでバブル後の残骸のようだ。期待していたカリブ海の色も、バスクリンというよりは、路上で売られているチープな翡翠に似ている。 本日(5月)のカンクン気温は3...
メキシコ紀行

メキシコ紀行⑥

古都・グァナファト。 この日で、マンダとは涙のお別れ。メキシコ・シティから約5時間。高速バスに揺られ、メキシコで一番美しいと称される古都・グァナファトへ大移動だ。 中世の雰囲気をそのまま残すグァナファトは、例えて云うなら「メキシコ版京都」で...
メキシコ紀行

メキシコ紀行⑤

メキシコ料理。 メキシコ料理は、個性的だ。先住民族とスペインの食文化が融合し、独自の新化を遂げてきた。 ソースも、唐辛子、香菜、チーズ、チョコレートまで使いこなし、実に、味わい深く、複雑である。 そんな中でも、アタシのオススメは「ワカモーレ...
メキシコ紀行

メキシコ紀行④

メキシコ・シティ マンダと合流。(マンダについては、メキシコ紀行①プロローグを参照)ガイドブックに載ってないディープなメキシコに出発! まずは「コンビ」と呼ばれる地元庶民ご用達の小型バスに乗車。汚れた車体に凶暴な運転だが、車内に流れる爆音&...
メキシコ紀行

メキシコ紀行③

国立人類学博物館 首都メキシコ・シティは、ちょっこり東京に似ている。中南米経済の中心で、人口2000万人を抱える大都市だ。(東京は人口約1400万人(2021.6.1現在)) 綺麗に整備された大通りには、近代的なビルが立ち並び、繁華街には人...
メキシコ紀行

メキシコ紀行②

Hora! (オラ!) 何とか五体満足でメキシコに上陸。寝不足気味は否めない。 残念ながら、日本におけるメキシコのイメージは、著しく悪い。強盗、麻薬、殺人、レイプ。凶悪犯罪のオンパレードだ。それに引き換え、ポピュラーなのは「テキーラ」と「タ...
メキシコ紀行

メキシコ紀行①

最初に。 旅の喜び、発見を忘れぬよう、ここに記す。古い思い出ではあるが、このサイトは「アタシの備忘録」ゆえ、ご容赦願いたい。 プロローグ 神秘的な古代遺跡から近代的なカリビアンリゾートまで、長い歴史の中で育まれた魅力がたっぷり詰まった太陽の...
映画

あえて避けてきた「シリーズ映画」に手を出してみた。

『ロッキー』シリーズ まずは、『ロッキー』シリーズから。 シルヴェスタ・スタローン主演のボクシング映画の金字塔作品。スポコンやムキムキがどうも苦手で、今まで敬遠してきてしまったのである。『ロッキー』(1976)『ロッキー2』(1979)『ロ...
なんでもない日常

未知(ワクチン副反応)との遭遇

未知(ワクチン副反応)との遭遇 コロナワクチン(ファイザー)2回目接種終了。副反応の経験を下記に記す。 【1回目】15:00 ワクチン接種接種から3時間後に腕の痛みを感じる。微熱36.7度(平熱は36.3度)。徐々に腕の痛みが増し、夜は寝返...
スピリチュアル

第8柱 私のおじさん神様『さよなら、おじさん神様。』

夏の終わり。 夏が終わろうとしていた。 その時、アタシは、20代の終わりを迎えていた。次々と結婚や出産を迎える友人たちの中で、一人、呑気に生きていた。強がりに聞こえるかもしれないが、焦りはない。が、少しづつ「自分の未来」が気になり始めるお年...