情けは人の為ならず。
情けは人の為ならず。
人に親切にすれば、その相手のためだけではなく、
巡り巡っていつかは自分に返ってくる、という意味である。
分かる。
分かるよ。
誠意って、だいたい伝わる。
大切にしてあげた人は、たいてい大切にしてくれるものである。
だけど、情けをかけていい人と悪い人がいるんだ。
アイツにだけは、1ミリもいい顔をしてはいけない。
して貰って当たり前。
どこまでも強(し)い求めてくる。
して貰った感謝より、
してくれないことに怒りを覚える輩(やから)である。
お人好しにもほどがある。
親切にした自分を後悔しちまいそうだ。
情けは人の為ならず。
よく、誤った解釈で、
「親切にするのはその人のためにならない」と用いることがあるけれど。
なんだか、そっちの方がしっくりくる。
そんなことを感じてしまう、
我が職場である。
本日のまこメシ。
美味いそばを啜(すす)ると。
少しは気が晴れる。
【腹立たしい日は麺を啜れのランチのまこメシ。】
・野菜天ぷらそば
自分の業務以外の事を、一度でも親切心でやってあげると、
相手は最初こそは感謝をするが、
そのうち、やって貰って当然と考えるようになる人もいる。
気の毒と思い、自分も苦労して助けていたことを、
アンタがやるのが当たり前だと思われると、哀しくなるんだ。
だけど。
これもよく聞く言葉。
「必ず誰かが見ている」
きっと、キミの努力や正しい振る舞いは、
必ず誰かがどこかで見ている筈だ。
だから。
人が見ていない場面でも、
絶対に手を抜かず、
やるべきことをやり抜く方がいい。
逆に、ズル賢いあの人のことも、
きっと誰かが見ているからさ。
そして、やっぱり、
人に親切にすれば、
巡り巡って、いつかは自分に返ってくる、
だから、安心して、誰にでも親切にした方がよい、
そんな世の中になることを、
信じてみたいんだ。
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