父の認知症が始まった。#17

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コミュニケーションの大切さ。


昨年の10月に父の認知症が発覚してから、約半年が経過した。
今のところ、父の様子に変わりはない。


いや、むしろ、半年前より、調子が良さそうに見えるぞ。
特に、言葉が、以前よりスムーズに出るようになったんだ。


主治医の提案で、進行を少しでも遅らせるために「新薬」を使用しているお陰か?


それとも、2月から、週に1度、デイサービスを利用しているお陰だろうか?


新薬も、効いているのかもしれないが。
やはり、人とのコミュニケーションが一番の良薬なんじゃあないかと思うんだ。


一人暮らしの父は、
デイサービスで若いスタッフたちと話すのが、思いのほか、楽しいようだ。


たまに、姉やアタシが訪問したり、電話をするくらいじゃ、
会話量も少なくなっちまうもんな。


お小遣い目当てでもいい。
孫(姉の子供たち)も、たまに、遊びに来てくれているそうだ。


人って、大事。


会話って、大事。





認知症は治るモノではないが。


少しでも進行を遅らせるために、出来ることは、まだありそうだ。


本日のまこメシ。


アタシも一人暮らし。


他人事ではない。


【花にまで話しかけているのだよの晩酌のまこメシ。】
・シーフードトマトパスタ
・野菜スティック
・柿ピー
・赤ワイン


一人暮らしは、勝手気ままで、楽だけれど。
たまに、寂しくなるんだ。
話相手が欲しいんだ。


ほんの些細なことでいい、
ワクワクを共有できる人を見つけ、
一緒に笑い合えたら、
認知症の予防になるかもしれないな。


家族でも。
友人でも。
同僚でも。
近所の人でも。


気兼ねなく話せたり、心から笑えたり出来れば、
人生も豊かになると思うんだ。





人は人を傷つけるけれど。

だけど、助けてくれるのも、また、人だからさ。





これから父にも、沢山のワクワクが訪れますように。

友達たくさん出来ますように。

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