タイ・バンコク おんな一人旅 ⑨ 最終章

タイ・バンコク おんな一人旅
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微笑みの国


バンコク6日目。
OLに戻るための準備に取り掛かる。
ゆるみ過ぎた心と身体を、少しづつ東京仕様へと誘(いざな)いたい。


まずは、贅沢に高級エステ「マイ・スパ」へ。
直射日光を浴び続けた肌と髪を労わろう。
勿論、走り続けた心と身体にも、ご褒美を。
品あるタイハーブの香りに包まれ、夢心地のひと時だ。



次に、友人と自分のために、お土産買いに奔走。
アソークエリアにあるタイの伝統磁器・ベンジャロン焼きの専門店 「タイ・イセキュウ」を訪問。
素敵な絵柄のフリーグラス(約2500円)をいくつか購入。
ちょっこり高いけど、丁寧に包装もしてくれた。
みんなも喜んでくれるといいな。


そして、忘れちゃならない、毎日通い続けたスーパーマーケットへ。
ココナッツオイル、ハーブ石鹸、タイのお菓子など、お土産として日本に持ち帰る品々を大量購入。


レジは5レーンくらいあるが、支払いは、そう、いつもの決まったこの列で。
性別はおそらく男性だが、美しい顔立ち、スタイル抜群、優しくて仕事の早い、この「お姉さん」のレジがいい!


Hi!(どうも!)

毎日来てると、何となく顔見知りになり、互いに軽く挨拶。
今日は、会計の際に、「ポイントカード作らない? 結構、貯まるわよ」と勧誘された。


「明日、日本に帰るの」

「そう、残念ね。また、バンコクに来てね!」



神さま。
アタシのポイント分を、彼女の人生のポイントに加算してくださいな。

バンコクの街並み



バンコクの雑踏に紛れながら、ふと思う。

一人旅って、すっごく楽しい!!


判らないことだらけで、たくさん恥もかいたけど。
ちょっこり寂しい時もあったけど。
行きたかった場所へ行けた時、知りたい事が知れた時、そして、優しい人と会う度、新しい笑顔に出逢う度、嬉しくて、楽しくて、自分の世界が無限に広がっていくのを感じる。



日本を出る時は、一人になりたかった。

でも、今は、沢山の人と話したい。
タイの人とも、勿論、日本の友人とも!


タイは正真正銘「微笑みの国」。
訪れた人間も笑顔になれる、素敵な場所。


気づいたら、心も身体も軽くなっていた。
本当の笑顔を、取り戻せた気がするんだ。




最終日。
帰りは気流の関係か、僅か5時間半で帰国。
東京の方が、むしろ「ゆっくり」「田舎」と感じるから不思議だ。


さぁ、明日からまた頑張ろう。
きっと、忙しい毎日が、また始まる。


でも、もう、大丈夫。
知らない土地でも、ひとり、笑顔で生きてこれたのだから。



ふと気づくと、友人からメールが。
「今日、日本に帰ってくるんだよね? また、遊ぼうね」



うん。





東京でも。


またひとつ、笑顔が増えた。

十文字まこ

タイの国旗

ขอบคุณ ค่ะ コープクン・カー(ありがとう!)

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