お家ごはん

なんでもない日常

懐かしさにココロ震える。

キャリアウーマン。 その日、電車は、思いのほか、空いていた。 ま、すぐ降りるしな。わざわざ座るほどでもない。 扉から少し離れた場所に、スックと立った。高めのヒールが、僅かに、もどかしい。 気付くと、アタシの背後に、二人の長身の若い男性が立っ...
映画

映画『侍タイムスリッパー』(ネタバレなし)

略して、『侍タイ(サムタイ)』。 最近、業界内でも、話題になっている映画『侍タイムスリッパー』。 幕末の武士が、現代の撮影所にタイムスリップした姿を描くコメディSF時代劇で、今年の8月に1館だけの上映で始まったいわゆるインディーズ映画なのだ...

父の認知症が始まった。#31

誰しも無縁ではいられない。 父が認知症と診断されてから、そろそろ1年が経過する。 そんな中、情報収集をしていると、知らさせる厳しい現実。もう誰も、認知症と無縁のままでは生きられないのではないか? 高齢化に伴い、2025年には、日本の65歳以...
スピリチュアル

第129柱 『生まれ変わり伝説』①

ある霊能力者から聞いた話。 これから告げるのは、昔、アタシが、あるプロの霊能力者から聞いた話だ。 科学的根拠はないので、信じるか信じないかは、あなた次第。エンターテインメントの延長だと思って、ゆるりと聞いてくれ。 その霊能力者によると、人は...
なんでもない日常

そろそろ大掃除を始めようか?

大掃除。 アタシの友人は、掃除が得意だ。いつ、誰が、友人宅を突然訪問しても、二人の息子さんが、まだ、小さかった時でさえ、「いつも綺麗」と、友人一同、皆、感嘆している。 本人は、「そんなことないよ」と謙遜しているが。よくよく聞いてみると、大掃...
スピリチュアル

第127柱 『人は亡くなる時に』

サイン。 人は亡くなる時に、親しい人にだけ、挨拶に来るという。 夢に現れて、お別れを告げたり、互いにしか分からない「サイン」を出す人もいるようだ。 これは、霊感のあるなしに関わらず、相手が親しければ親しいほど、不思議なサインを受け取った人も...
スピリチュアル

第126柱 『人は亡くなる前に』

虫の知らせ。 アタシがまだ幼かった頃、両親は、共働きだった。 鍵っ子。姉とアタシは、周囲から、そう呼ばれていた。 だけど、全然、寂しくなかったよ。だって、姉とアタシと猫の「たま」は、いつも一緒だったもん。 あれから数年が経過し、そんなことは...

父の認知症が始まった。#29

立っている者は親でも使え。 数年前、アタシの姉は、義理の両親(旦那さんの父母)を立て続けに看取った。二人とも、程度の違いさえあるが、認知症だったそうだ。 最近、姉は、こんな事をポツリ云っていた。 「私が過保護にしたから、義理の両親はボケちゃ...
なんでもない日常

どうやらギャンブルには向かないタイプのようだ。②

パチンコ編 アタシは、基本、ギャンブルはやらない。 が、20代の頃、やむにやまれぬ事情で、1度だけ、パチンコに挑んだことがある。 その日、友人と二人、長野県の観光地に、1泊2日で訪れていた。 若き日の貧乏旅行だ。手持ち金は、帰りの電車賃を除...
スピリチュアル

第125柱『 魂の修行というけれど』

人生は魂の修行の場? スピリチュアルの世界では、辛いこと、哀しいこと、苦しいことは、「魂の修行」とよく云うけれど。 正直云えば。 アタシは、魂を磨きたいわけじゃない。ただ、幸せになりたいだけなんだ。 修行が足りない魂は、何度でも生まれ変わっ...