お家ごはん

なんでもない日常

透明人間。

会話泥棒。 一人で、ランチをしていたら。隣席の話が、耳に飛び込んできた。 聞き耳を立てていた訳ではないのだが、聞こえてしまう見知らぬ女性二人の内輪話。 ふむふむ。4年ぶりの再会で、外食するのも久しぶり。 Aさんは、上の子供が大学受験に合格し...
なんでもない日常

あかん。ひれ伏してしまう。

無条件降伏。 アタシは背の高い男性が好きだ。 見た目で人を判断するのは、下劣なことだと分かっているが。こればかりは、しょうがない。 本能?性(さが)?いや、もう、情熱に近いのだよ。 きっと、世の多くの男性が、巨乳女子に無条件で降伏する感じに...
スピリチュアル

第94柱 『呪い』

言霊(ことだま)。 呪いなんて、関係ない人生でいたかった。だけど、やっぱり許せないヤツもいる。 皆を苦しめた人間が、どうして、幸せそうに生きているの? もし、今、偶然、アタシが拳銃を手にしたら、アイツを撃ち抜いてしまいそうだ。 いやいや、あ...
映画

同じ穴の貉(むじな)。

バイオレンス映画。 「最近、家で、バイオレンス(暴力)映画にハマってます」 にっこりと微笑みながら、躊躇なくそう告げるお洒落な美容師さん。 「ボッコボコにされるシーンを観て、ストレス発散するんですよ。また、明日も頑張ろうって」 「えー、わー...
なんでもない日常

あらゆる食品が小さくなった。震えている。

騙された気分? 乳製品、菓子類、インスタント食品、調味料に至るまで、あらゆる食品が小さくなった。 一人。震えている。 勿論、多くの企業の自助努力も理解しているつもりだし、食品の値上げラッシュは受け入れている。 しかし。サイズや量を変え、値上...
なんでもない日常

どなたか医療関係者の方、いらっしゃいますか?

アタシに出来ることは? 帰宅途中の地下鉄で。けたたましいサイレンと共に、突然、電車が止まる。 後方の車両から、緊迫した女性の声が響いてきた。 「どなたか医療関係者の方、いらっしゃいますか?!」 なんだ、なんだ、と振り返る乗客の中、静かに手を...
なんでもない日常

昔の人。

新人女子の感想。 社内に、結婚30周年の人がいる。彼は、結婚当時、苗字を変え、婿養子に入ったそうだ。 古い価値観が溢れていた時代。なかなか勇気のいる選択だったかもしれないな。 でも、素敵だな。奥様の幸せを最優先したのだろうか?愛が一杯なんだ...
なんでもない日常

宵の明星。

金星。 日の入り後。西の空高く、圧倒的な明るさで輝いている星がある。金星(宵の明星)である。 あんな風になりたかったな。あんな風に輝きたかったな。 自分の人生を振り返り。何者にもなれていないことを寂しく思う。 だけど。何者かになれないと、人...
なんでもない日常

報われない日々。

報われない。 あの人が、ぽつり、呟いた。 「報われないな」 ふむ。どうやら、アタシだけじゃないらしい。「報われない」と感じている人、結構、多いんだな。 努力の仕方が間違っているの?見返りを期待し過ぎているの? ううん。キミの努力が足りていな...
なんでもない日常

どういう意味?

質問。 最近、入社した派遣社員の方がいる。30歳くらいかな?元気一杯、感じの良い女性である。 アタシはまだ、彼女と挨拶くらいしか交わしていないのだが、 彼女が一人、不安そうに会議の準備をしていたので、さり気なく仕事を手伝いながら、話しかけて...