なんでもない日常 どんなふうに生きたいの? どんなふうに生きたいの? 「死」は「生」の一部にすぎないと、あの人は云った。生き抜くために「死」は与えられるのだと。 喜びを味わうには、まずは、哀しみを知りぬくこと。幸福と不幸は、より合わせた縄のように、交互にやってくる。誰かの為にだけ生き... 2022.10.28 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 心は痩せるが、身は肥える。 心は痩せるが、身は肥える。 昨日も、残業。今日も、残業。きっと、明日も残業だろうな。忙しいのは、アタシだけじゃないし。忙しぶって、申し訳ないのだが。 疲れた。ああ、疲れた。 帰りの電車が空いていたのをいいことに。一駅(2分)しか乗らない路線... 2022.10.26 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 砂のような人。 砂のような人。 我儘で、些細なことで怒ってばかりいるキミ。いつも周囲を蹴散らし、強い人だと思っていたよ。 だけど、誰よりも朗らかで、楽しそうに笑うキミ。結構、甘え上手でもあったよね。 喧嘩して、会わなくなって、わかったよ。キミは自分の心を見... 2022.10.20 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 昔の男。 昔の男。 今、目の前にいる男のことを、かつて情熱的に愛したのは事実だ。しかし、今や。男の顔も声も綺麗な指も、アタシの心を揺さぶることはない。 男とは3年ほど付き合って、別れてからは、1度も連絡すらとっていなかった。未練も、期待も、イタズラな... 2022.10.16 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 白い花を部屋に飾ると、恋が実る。 白い花を部屋に飾ると、恋が実る。 花屋さんで、切り花を見ていたら、可愛い店員さんがニコニコと近づいてきて、こう告げた。 「白い花を部屋に飾ると、恋が実るらしいですよ」 素晴らしく耳よりな情報なのだが。残念ながら、アタシには、彼氏もいなきゃ、... 2022.10.14 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 コロナが与えてくれたモノ。 コロナが与えてくれたモノ。 コロナ以前の三連休の過ごし方は、友人と遊びに出かけたり、実家へ帰省したり。 だけど、コロナ後の三連休の過ごし方は、圧倒的に一人で過ごすことが多くなった。掃除をしたり。散歩をしたり。本を読んだり。勿論、寂しさは募る... 2022.10.10 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 全ての道は、猪木に通ず。 『道』 『道』という詩がある。 アントニオ猪木さんの座右の銘だ。 道 この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足が道となる。迷わず行けよ。行けばわかるさ。 故・清沢哲夫さん(宗教家・哲学者) 故・清沢哲... 2022.10.08 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 特別の月。 特別の月。 キミと出逢って、恋をして 何度も歩いた同じ道 毎日、一緒にいるから まあるい月も、何度も見たね 会えない日々が、二人を引き裂き キミと見た特別の月 いつの間にか、形を変えたね ため息の色、初めて知ったよもう、終わりなんだね 十三... 2022.10.06 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 アタシの職場は、理不尽とトラブルに満ちている。 アタシの職場は、理不尽とトラブルに満ちている。 アタシの職場は、理不尽とトラブルに満ちている。ハラスメントのオンパレード。口もきかない女性同士の冷戦。一部の人は、仕事能力が猿レベル。弁当泥棒まで出る始末だ。 そして、何だかモヤモヤとして、納... 2022.09.30 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 命売ります。三千万 命売ります。三千万 もう、ずいぶん前の話だが。アタシには、今でも忘れ得ぬ光景がある。休日の銀座通り。昼下がりの歩行者天国は、華やかな色と笑顔で溢れ返っていた。 その中を一人。60歳前後とおぼしき男が、プラカードを高々と掲げ歩いていた。プラカ... 2022.09.28 なんでもない日常まこメシ。