なんでもない日常 コンプレックス。 死闘の日々。思えば、ずっと、天パ(天然パーマ)との戦いの人生だった。 雨の日や湿気のある日は、髪がうねる。ラーメンの湯気だけで、前髪がヨレるんだ。早起きして、綺麗にブローして出かけても、学校に到着する頃には、残念極まりな... 2024.09.28 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 懐かしさにココロ震える。 キャリアウーマン。その日、電車は、思いのほか、空いていた。ま、すぐ降りるしな。わざわざ座るほどでもない。扉から少し離れた場所に、スックと立った。高めのヒールが、僅かに、もどかしい。気付くと、アタシの背後に、二人の長身の若い男性が立っていた。... 2024.09.26 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 そろそろ大掃除を始めようか? 大掃除。アタシの友人は、掃除が得意だ。いつ、誰が、友人宅を突然訪問しても、二人の息子さんが、まだ、小さかった時でさえ、「いつも綺麗」と、友人一同、皆、感嘆している。本人は、「そんなことないよ」と謙遜しているが。よくよく聞いてみると、大掃除は... 2024.09.08 なんでもない日常まこメシ。
父 父の認知症が始まった。#30 脳と身体と心と。最近の父は、弱気な発言が多くなったような気がする。「もう、いいかな」「年末までは頑張るけど、それ以上は分からないぞ」「後は、皆でなんとかしてくれ」加齢や認知症の症状により、徐々に、日常生活が面倒臭くなってきたのだろうか。以前... 2024.09.06 父
父 父の認知症が始まった。#29 立っている者は親でも使え。数年前、アタシの姉は、義理の両親(旦那さんの父母)を立て続けに看取った。二人とも、程度の違いさえあるが、認知症だったそうだ。最近、姉は、こんな事をポツリ云っていた。「私が過保護にしたから、義理の両親はボケちゃったん... 2024.08.27 父
父 父の認知症が始まった。 #26 使えるモノは何でも使え。先日、実家に帰った時に、思いがけず、見てしまった。父の寝室に、大量の大人用紙パンツ(おむつ)。薄々、気付いてはいたのだが、実際に、目の当たりにすると、少しだけ、言葉を失っているアタシがいた。こっそり姉に「父の排泄事情... 2024.07.26 父
父 父の認知症が始まった。#25 ボケる人。ボケない人。ボケるか否かは、「遺伝」ではなく「生活習慣」。40代頃からの生活習慣が、認知症の発症に大きく関わると云われている。食生活が乱れている人。運動や睡眠が不足している人。タバコ・アルコール多飲、高血圧、糖尿病、歯周病。心配性... 2024.07.16 父
父 父の認知症が始まった。#24 認知症の親を持ったなら。自分がその立場になり、初めて気付いたのだが、認知症の親を持つ人は、周囲にも多い。「うちも、そうよ」「うちは、地元で兄が面倒みてくれている」「うちは、もう、施設に入って貰ったんだ」そんな囁(ささや)きが、次々と耳に入っ... 2024.07.06 父
なんでもない日常 日本橋・高島屋で涼む。ちょっといい気分。 お中元。今年も、お中元の季節がやって来た。さぁ、日本橋・高島屋へお出かけだ。年に2回、お中元とお歳暮の時期に、会社の仕事として手配に訪れるだけなのだが。偽セレブ参上。素敵な時間を過ごさせてもらうんだ。開店と同時に入店してさ。店員さんたちに傅... 2024.07.04 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 自分へのご褒美という言葉が嫌いだった。 ご褒美をあげたい週末。アタシは凡庸な人間だけれど。志だけは高いんだ。自分に厳しく、人には優しく。それがアタシのモットーだ。だから、「自分へのご褒美」をほいほい与える人を、苦々しい気持ちで見ていた。ちょっと、自分を甘やかし過ぎじゃない?だけど... 2024.06.30 なんでもない日常まこメシ。