お家ごはん

なんでもない日常

幸せになるために働いているはずなのに。

残業。疲れたな。仕事終わりに、ぽつり云う。観たかった映画も、間に合わない。ゆっくり食事を楽しむ時間もない。決して、仕事が嫌いなわけじゃないけれど。忙し過ぎるよ。一人で抱える量じゃない。「忙しい」という漢字は、「心を亡くす」と書くけれど、ホン...
スピリチュアル

第130柱 『7歳までは神のうち』

神の子。知り合いの幼い子供が、こんなことを云って、周囲の大人をザワつかせたそうだ。「人は、皆、色が違う」「人には一人ずつ、違う神様がいる」おいおい。何か、視えているのか?鋭い感性を持っているもんだ。そして、中には、過去世を話す子まで登場し、...
なんでもない日常

懐かしさにココロ震える。

キャリアウーマン。その日、電車は、思いのほか、空いていた。ま、すぐ降りるしな。わざわざ座るほどでもない。扉から少し離れた場所に、スックと立った。高めのヒールが、僅かに、もどかしい。気付くと、アタシの背後に、二人の長身の若い男性が立っていた。...
映画

映画『侍タイムスリッパー』(ネタバレなし)

略して、『侍タイ(サムタイ)』。最近、業界内でも、話題になっている映画『侍タイムスリッパー』。幕末の武士が、現代の撮影所にタイムスリップした姿を描くコメディSF時代劇で、今年の8月に1館だけの上映で始まったいわゆるインディーズ映画なのだが。...

父の認知症が始まった。#31

誰しも無縁ではいられない。父が認知症と診断されてから、そろそろ1年が経過する。そんな中、情報収集をしていると、知らさせる厳しい現実。もう誰も、認知症と無縁のままでは生きられないのではないか?高齢化に伴い、2025年には、日本の65歳以上の約...
スピリチュアル

第129柱 『生まれ変わり伝説』①

ある霊能力者から聞いた話。これから告げるのは、昔、アタシが、あるプロの霊能力者から聞いた話だ。科学的根拠はないので、信じるか信じないかは、あなた次第。エンターテインメントの延長だと思って、ゆるりと聞いてくれ。その霊能力者によると、人は、20...
なんでもない日常

そろそろ大掃除を始めようか?

大掃除。アタシの友人は、掃除が得意だ。いつ、誰が、友人宅を突然訪問しても、二人の息子さんが、まだ、小さかった時でさえ、「いつも綺麗」と、友人一同、皆、感嘆している。本人は、「そんなことないよ」と謙遜しているが。よくよく聞いてみると、大掃除は...
スピリチュアル

第127柱 『人は亡くなる時に』

サイン。人は亡くなる時に、親しい人にだけ、挨拶に来るという。夢に現れて、お別れを告げたり、互いにしか分からない「サイン」を出す人もいるようだ。これは、霊感のあるなしに関わらず、相手が親しければ親しいほど、不思議なサインを受け取った人も多いの...
スピリチュアル

第126柱 『人は亡くなる前に』

虫の知らせ。アタシがまだ幼かった頃、両親は、共働きだった。鍵っ子。姉とアタシは、周囲から、そう呼ばれていた。だけど、全然、寂しくなかったよ。だって、姉とアタシと猫の「たま」は、いつも一緒だったもん。あれから数年が経過し、そんなことは、忘れか...

父の認知症が始まった。#29

立っている者は親でも使え。数年前、アタシの姉は、義理の両親(旦那さんの父母)を立て続けに看取った。二人とも、程度の違いさえあるが、認知症だったそうだ。最近、姉は、こんな事をポツリ云っていた。「私が過保護にしたから、義理の両親はボケちゃったん...