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なんでもない日常

洗濯日和。

何を洗う? 野蛮な日差しが降り注ぐ。今日も、洗濯日和になりそうだ。 夏用のシーツを洗ってさ、大きく広げて干してみた。 夜は、友人と出かけよう。暑い、暑いとビールを煽(あお)り、久しぶりの談義に花を咲かせる。 いっぱい、呑んで、いっぱい、笑っ...
スピリチュアル

第97柱 『厄落とし』

髪を切る。 先日、美容院で髪を切った。 梅雨のじめじめに耐えきれなくなったこともあるが、「最近、なんかツイてねぇーな」という思いもあり、どうしても髪が切りたくなったのだ。 こんな風に、無性に髪を切りたくなったら、それは「溜まった邪気を祓って...
なんでもない日常

ぞろ目な人々。

偽セレブ。 会社のお中元・お歳暮の手続きは、日本橋・髙島屋に出向くことに決めている。 お行儀の良い店員さんに傅(かし)ずかれ、なんとも優雅で上流階級気分を味わえるからだ。 ふっ。年に2回の偽セレブである。 しっかし。平日の午前中だというのに...
ああ、腹立たしい。

仕返し。

倍返しだ! アク部長が去り、新部長が就任した。 彼は、マジメで細かい性格のようで、周囲は辟易(へきえき)しているが、アタシは結構好きである。 今までシンと冷たかった社内も、少しづつ温かみが戻ってきた気がするんだ。 だから、感謝して、精一杯、...
スピリチュアル

第96柱 『神鳴り』

夏の始まり。 ここ数日、日本中で、雷が鳴り響いている。雷が、梅雨を吹き飛ばし、夏を目覚めさせるんだ。雷は、「神鳴り」と表記されることもあり、スピリチュアルの世界では、「高次元の存在からのメッセージ」と考えられている。 そのメッセージは、「変...
スピリチュアル

第95柱 『雨男。雨女』

今日も雨。 ほら、また、雨だ。キミが訪ねて来る日は、いつも、雨模様だね。 天パのアタシは、雨が嫌いだから、恨めしそうな顔をして、つい、キミを詰(なじ)ってしまうけれど。 雨男、雨女と云うと、何だか悪いイメージを持つ人が多いよね。 だけど、雨...
なんでもない日常

何だかツイていない日。

ツイていない日。 近所のスーパー。小銭を思い切り、床にぶちまけた。這いつくばって、かき集め、後で数えて、1円足りぬ。 嗚呼、ツイてねぇ。 駅のロータリー。友人の車だと思い、駆け寄る。笑顔でドアを開けたら、全く知らない人だった。 嗚呼、ツイて...
なんでもない日常

心が眠りたがっているんだ。

ロングスリーパー。 アタシは、ロングスリーパーである。目覚まし時計をかけないで寝ると、平気で10~12時間は寝てしまう。 老体がお疲れモードなの?足りない脳みそでも、少しは使っているのかな? それもあるけれど……。とにかく「心」が疲れている...
なんでもない日常

透明人間。

会話泥棒。 一人で、ランチをしていたら。隣席の話が、耳に飛び込んできた。 聞き耳を立てていた訳ではないのだが、聞こえてしまう見知らぬ女性二人の内輪話。 ふむふむ。4年ぶりの再会で、外食するのも久しぶり。 Aさんは、上の子供が大学受験に合格し...
スピリチュアル

第94柱 『呪い』

言霊(ことだま)。 呪いなんて、関係ない人生でいたかった。だけど、やっぱり許せないヤツもいる。 皆を苦しめた人間が、どうして、幸せそうに生きているの? もし、今、偶然、アタシが拳銃を手にしたら、アイツを撃ち抜いてしまいそうだ。 いやいや、あ...