神の子。
知り合いの幼い子供が、
こんなことを云って、周囲の大人をザワつかせたそうだ。
「人は、皆、色が違う」
「人には一人ずつ、違う神様がいる」
おいおい。何か、視えているのか?
鋭い感性を持っているもんだ。
そして、中には、過去世を話す子まで登場し、
彼らの話す内容は、細部こそ異なるが、大筋は一致しているようだ。
「神様のような存在と対話した」
「母親を選んで生まれ変わった」
実は、アタシも、
夢なのか、
過去世の記憶なのか、
正直、はっきりしないのだが、
「母親を選んで生まれてきた」という不思議な記憶があるんだ。
アタシは、雲の上で浮いていて、
同じく雲の上で浮いている女性の中から、
ふくよかで優しそうな人を選び、
「身体をお借りしていいですか?」と尋ねた。
その女性が、にこやかに頷いた途端、
一緒に急下降して、この世に落ちてきたのである。
ま。
これが現実かどうか、証明する方法はないので、
いつもの通り、
戯言(ざれごと)として聞いてくれれば、それでよいのだが。
だけど。
不思議だね。
「人は、皆、色が違う」
「人には一人ずつ、違う神様がいる」
大人のアタシも、
子供のキミと、
同意見なのさ。
本日のまこメシ。
四十過ぎても。
神のうち。
【残業の日のかきあげそばはある意味「神」の本日のまこメシ。】
・かきあげそば
・かぼちゃの煮物
・梨
・豆乳
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7歳までは神のうち。
日本で古くから伝承されてきた言葉で、所説あるようだが。
穢(けが)れのないその時期は、神に近い存在だとか。
愛らしい無邪気な姿を、神の子と称したとか。
だけど、実際は、昔の医療では、子供が大きくなる前に亡くなってしまうことが多いから、という悲しい理由が有力みたいだな。
現代の医療は、飛躍的に向上し、
こうして7歳を大きく超えて、奇跡のように、元気に生きていけているからさ。
7歳までは神のうち。
7歳過ぎても神の「手」のうち。
きっと、皆、神のうち。
きっと、皆、神の子なんだ。
そして。
視えないだけで、「人には一人ずつ、違う神様がいる」からさ。
大丈夫。
皆、皆、
幸せになれるはずさ。
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