映画『ひゃくえむ。』(ネタバレなし)
映画『ひゃくえむ。』が9月19日(金)に公開され、大盛況となっている。
SNS上では、「今年のアニメ映画NO.1」「凄い熱量」「疑いようのない傑作」と称されているんだとさ。
アタシは、正直、原作を読んだことも、聞いたこともない。
100m競技に、特に、心を寄せているわけでもない。
独特の絵面も好みじゃなかったので、この作品はスルーしようと思っていた。
だけど、たまたま観ることになっちまい。
ならば、「はん? 皆が良いっていう作品を、アタシまで褒めると思うなよ」と酷評する気満々でチロリと観ることにしたんだ。
そんな意地悪な気持ちを含みながら、観始めたのだけれど。
ヤベ。
引きずり込まれちまった。
100m競技に魅せられた者たちの情熱と狂気。
何気なく発せられる登場人物の言葉に、ぎゅっとココロを鷲づかみにされる。
最初は怖いと感じた絵柄も、凄くいい。
人の動きもいい。
表情もいい。
雨もいい。
「10秒の過酷な戦い」を描くのであれば、むしろ納得、賞賛に値するぞ。
映画も一期一会。
もし、どこかで出逢っちまったのならば、是非、愉しんで欲しい作品である。
映画『ひゃくえむ。』
アタシと出逢ってくれて、ありがとう。

本日のまこメシ。
この晩酌も。
一期一会。
【夏のオールスターズもそろそろサヨナラかなの晩酌のまこメシ。】
・ふわふわ豆腐のあんかけ風
・黒米天むす
・枝豆
・茄子の漬物
・日本酒(冷酒)

一期一会。
その機会は、二度と繰り返されることはないかもしれない。
だからこそ、どんな時でも、これが一生に一度の出逢いかもしれないと心得て、誠意を尽くす心構えが必要なんだ。
善き作品も。
人との出逢いも。
今日の空の色さえも。
全部、全部、大切にしていけたらいいね。
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