スピリチュアル

なんでもない日常

「う」と「め」の言霊。

梅。 古事記では、日本語の五十音の全てに、意味があるとされている。一文字一文字にこの世を表す意味があり、「言霊(ことだま)」が宿っているのだ、と。 例えば。「う」は、「物事の始まり」。「め」は、「エネルギーが1つに集まる現象」。 うめ(梅)...
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第88柱 『どこにでもオカシイ人はいる』

どこにでもオカシイ人はいる。 どこにでもオカシイ人はいる。(絶対!) 「オカシイ人」とは、勿論、オモシロ人間のことじゃない。道徳のない言動や、粗悪な態度、自分のことしか考えていない人の事である。 社会のルールがわからない?相手の気持ちがわか...
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第87柱 『カラスは人の死がわかるの?』

死の使い。 昔。友の自宅を訪ねた時のことだ。神奈川県のベットタウンと呼ばれるその街は、緑も豊富で、大小、様々な一軒家がひしめき合っていた。 そんな中、友の家、友の部屋の窓の真上に。 なんてこった。カラスが2羽、無遠慮に、鎮座しているではない...
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第86柱 『神は罰を与えない?』

神は罰を与えない? 非難覚悟で云うが。 ニュースで悲しい事件を見かけるたびに、思ってしまう。どうしても「誰か」が亡くならなければならない運命ならば、代わりに「悪人」が死ねばいい、と。 だけど、実際は、「悪人」ばかりが得をする世の中で。「善人...
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第85柱 『もう戻れない世界』

もう戻れない世界。 最近も、不思議な夢を見続けている。 ある夜。夢の中に、亡人が次々と現れ、話しかけてきた。 アタシの亡き母。若くして逝ってしまった大好きな友人。急逝したお世話になった○○会長。 そして、この夢に出てくる場所や物は、懐かしい...
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第84柱 『初夢に死神来たる』

初夢に『死神』来たる。 「死ぬときの神様は、人それぞれ、決まっているんだ」 見知らぬ「友」が、ニコリともせず、アタシにそう告げた。 これは、夢の中だよね?遠くのアタシがアタシを見ている。 ところで「友」よ。キミはいったい誰なんだ? 知らない...
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第83柱 『百夢を超えて』

卒業試験。 ある晩、ぐっすり寝ていると。あねご神様(アタシの3代目指導霊)に、遠く遠く、連れ去られる。 「卒業試験だ」 「これからオマエに100の夢を与える」 不思議な夢。 ここはどこだろう?ヨーロッパのどこかだろうか。 朽ち果てた大きなド...
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第82柱 『強くなれ』

強くなれ。 あれから、すぐに「退職願」を書いた。会社を辞めるつもりなど、微塵もない。だいいち、本当に辞めるべきなのは、ハラスメントをしているアク部長の方だ。 退職届は、お守りだ。次に何かあったら、いつだって、アク部長の鼻先に叩きつけてやる。...
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第81柱 『笑いの神様』

未遂。 一人、白い壁を見つめていた。 西向きのアタシのお部屋。カーテンを閉め切りにすると、いつ日が昇り、いつ日が沈んだのか、いつが今日の終わりなのか、全くわからない。 あれから、部屋で一人、ずっと考え込んでいる。一方的に、怒鳴られ、罵倒され...
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第80柱 『畜生』

畜生。 全治2カ月。肉離れの中では、結構、重症らしい。だけど、病院で、松葉づえを2本借りられた。大丈夫、これがアタシの足になってくれる。 翌朝、会社へ出社し、まずは、経理の慶子さんや仕事を変わってくれた同僚たちへ詫びた。皆、色んな思いがある...