なんでもない日常 人知れず老ける、夏。 人は夏に老ける?真夏の紫外線を避けるんだ。冷房の効いた部屋に籠りきり。誰かの誘いも断るんだ。「またね、涼しくなってからね」と。ごろんと横になって、アイスなんて食べちゃって。夏から逃げ回っていた筈なのに。気が付くと、夏に負けちまっているみたい... 2023.08.20 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 祈り。 祈りは届くのか?「祈ったって何も変わらない」という人がいる。そうだね。他力本願だし。そもそも、存在すらしない神に祈っているのかもしれないし。だけど、本来、祈りとは、「都合の良い願いごとを叶えるための呪文」ではない。やれることは全てやった後の... 2023.08.16 なんでもない日常まこメシ。
ああ、腹立たしい。 江戸っ子vs田舎っぺ。 ふるさと。東京・本所(ほんじょ)で生まれ育った三代目のあの人は、生粋の「江戸っ子」で。帰省の時期になると、必ず、アタシにこう云うんだ。「田舎があっていいね。羨ましい」と。田舎=故郷(ふるさと)の意味だって、分かっているし。「ふるさと」が欲し... 2023.08.14 ああ、腹立たしい。まこメシ。
なんでもない日常 「もしも」なんてないのは、分かっているけれど。 家族連れ。「もしも」なんてないのは、分かっているけれど。仲の良い家族連れを見ると、ふと、思ってしまうことがあるんだ。あの時、別の道を選んでいたら、今頃、どうなっていたのかな、と。もしも、あの時、手を離さなければ。もしも、あの時、涙を見せられ... 2023.08.12 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 白い服にトマトソース。 玉手箱。白い服の時に限って、トマトソースとか、カレーとか、手を出してはいけないモノに喰らいついている。ふと、気づくとさ。胸のところに、シミ一つ。袖のところに、シミ一つ。オマタのところに、シミ一つ。絶望である。白い服の時ほど、トマトソースを選... 2023.08.10 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 いとも簡単に夏休みは去っていく。 アタシの夏休み終了。アタシの4日間の小さな夏休みは、本日、いとも簡単に終わりを告げた。大人の夏休みなんて、あっけないね。避暑地なんて、訪れもしなかったけれど。友人と昼からビール呑んでさ。映画『キングダム 運命の炎』も観たよ。部屋の掃除もしち... 2023.08.06 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 今更だけど。東京都庁に行ってみた。 展望台から見えたモノ。小さな夏休みをとったので、汗を拭き拭き、都庁を訪れた。特に用事はないけどね。1度は来てみたかったんだ。どんと聳(そび)える庁舎は、誇り高い要塞みたいだ。無料の展望台から見える景色は、思いのほか圧巻で、遠くの雲まで美しく... 2023.08.04 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 少しずつ肩の荷を下ろす。 小さな夏休み。木曜日と金曜日、急遽、休みをとることにした。土日を合わせると、4日間の小さな夏休みである。避暑地に出かける予定もないし、特別な用事もなにもない。だけど、チカラを抜きたくなったんだ。自分に優しくしたくなったんだ。もういいかな?肩... 2023.08.02 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 妖怪・こむら返り。 真夏の恐怖。先日、就寝中、人生最大の「こむら返り」に襲われた。「こむら返り」の「こむら」は、ふくらはぎのこと。筋肉が痙攣(けいれん)し、突然、激痛が走ったのである。ここまで痛いのは初めてだ。しばらく、ベットの上で、のたうち回る。朝になったが... 2023.07.31 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 善か、悪か? 隣の善意。最近、オープンした近所の雑貨屋さん。いつ見ても、閑古鳥が鳴いている。最近の猛暑をうけてか、店の前に、無料のウォーターサーバーを置き始めたんだ。「毎日、暑いですね。ご自由にお飲みください」プチ観光地にもなっているこの土地で、道行く人... 2023.07.29 なんでもない日常まこメシ。映画