日常

なんでもない日常

それぞれの『火垂るの墓』

父娘で鑑賞。やっぱ名作やん。夜8時30分には、ウトウトし始めるアタシの父が。珍しく、夜9時に茶の間を陣取り、テレビに向かっていた。『火垂るの墓』ほほう。7年ぶりのテレビ放映だって。アタシも1度だけ観たことはあるが、怖いイメージしか残っていな...
ああ、腹立たしい。

それ、言わなくていいんじゃない?

デリカシーに欠ける人。社内での話。隣のチームに新メンバーの「あの人(女性)」がやってきた。アタシより年下らしい。周囲の人たちが、彼女の年齢を話していたんだ。実は、内心、少し老けて見えると思ったけれど。勿論、そんなことはおくびにも出さないぞ。...
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時間の感覚が違う。辟易している。

大人時間。「もう8月だよ」「あっという間だね」会うたびに、こんなことを云う人がいる。「今年も残り4カ月しかない。時が経つのは早い」という事が云いたいのだろうが。アタシは、正直、返事に困る。1年が早いなんて、思ったことがないからだ。時間の感覚...
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良い人は去り、悪い人は残る。

去る人、残る人。今まで、多くの会社(組織)を経験してきた。そんなアタシが確信していることがある。「良い人」が多い会社は、「悪い人」が去る。「悪い人」が多い会社は、「良い人」が去る。少数派の方が、離れていくシステムだな。だから、昔は、真面目に...
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派遣は云われたことだけやっていればいい?

責任とプライド20代の頃、派遣社員をしていた。当時、「派遣は云われたことだけやっていればいいんだ」と漏らすクソ社員がいた。いや、今でも、「社員が上、派遣が下」と見下している輩(やから)は存在するな。勿論、「雇用形態」によって、業務内容が異な...
映画

日本映画界のジンクス。怯えている。

ジンクス。日本映画界でまことしやかに囁(ささや)かれているジンクスがある。それは、「過去最高の興行収入を叩き出した翌年は、大きな試練がやってくる」というものである。2010年。『アバター』『アリス・イン・ワンダーランド』など3D映画が牽引し...
なんでもない日常

一人暮らしをしていると「自由は責任を伴う」と云う意味を痛感する。

一人暮らし。一人暮らしは気楽でいい。食べたいモノを食べ、呑みたいモノを呑み、休みの日となれば、昼まで寝ていても構わない。エアコンの温度設定も思いのまま。室内では「裸族として生きる」選択も可能なのだ。近所に迷惑をかけなければ、友人を部屋に招き...
なんでもない日常

勘違いの美学。

どっちが先に好きになったの?以前、友人夫婦の自宅に招かれたことがある。二人とも、アタシの古い友人だ。そこで、別々に聞いてみた。「どっちが先に好きになったの?」すると、旦那さんは、「彼女の方から」「僕は最初は気にしてなかったけれど、それから意...
なんでもない日常

温度は人を変える。慄いている。

炎天下の繁華街にて。猛暑日(35℃以上)の本日。繁華街へ買い物に向かう。いつもは溢れかえっている路地も、暑さのせいか、比較的、空いていた。しめしめ、お陰で歩きやすい。ほくそ笑んだのも束の間。恐ろしい街の情景に、背筋が凍る思いだ。ひとり、慄(...
なんでもない日常

20代までは、貧しくてもみじめと感じることはなかった。

単身の高齢女性 4割貧困。少し前の話だが。3月8日の朝日新聞で、衝撃的な言葉が躍っていた。『単身の高齢女性 4割貧困』うぇっ! 決して、他人事じゃない。今は、まだ、会社員として収入を得ているが。いつ無職となり、自分事となるやもしれないんだ。...