なんでもない日常

昔の人。

新人女子の感想。社内に、結婚30周年の人がいる。彼は、結婚当時、苗字を変え、婿養子に入ったそうだ。古い価値観が溢れていた時代。なかなか勇気のいる選択だったかもしれないな。でも、素敵だな。奥様の幸せを最優先したのだろうか?愛が一杯なんだな。ほ...
なんでもない日常

宵の明星。

金星。日の入り後。西の空高く、圧倒的な明るさで輝いている星がある。金星(宵の明星)である。あんな風になりたかったな。あんな風に輝きたかったな。自分の人生を振り返り。何者にもなれていないことを寂しく思う。だけど。何者かになれないと、人生、不幸...
なんでもない日常

報われない日々。

報われない。あの人が、ぽつり、呟いた。「報われないな」ふむ。どうやら、アタシだけじゃないらしい。「報われない」と感じている人、結構、多いんだな。努力の仕方が間違っているの?見返りを期待し過ぎているの?ううん。キミの努力が足りていないとは思わ...
なんでもない日常

どういう意味?

質問。最近、入社した派遣社員の方がいる。30歳くらいかな?元気一杯、感じの良い女性である。アタシはまだ、彼女と挨拶くらいしか交わしていないのだが、彼女が一人、不安そうに会議の準備をしていたので、さり気なく仕事を手伝いながら、話しかけてみたん...
なんでもない日常

人に教えるのは難しい。

お局様、頑張る。新人の頃は、上司や先輩の指導に従い、ただひたすら、彼らの背中を追っていれば良かったのだが。気づけば、アタシも、お局(つぼね)様。人に追われる(教える)立場になってしまったようだ。毎日、誰かからの質問責め。だけど、自分の仕事は...
スピリチュアル

第93柱 『ばいばい、悪魔』

悪魔、退職。ついに。悪魔のようなアク部長が会社を去った。(アク部長については第69柱 『悪魔が上司になるなんて』を参照)アク部長とは、「超」がつくほどのパワハラ男である。だけど、懲戒免職でもなく、自らの辞任でもない。ただの定年退職である。何...
なんでもない日常

日本語⇔韓国語。

語学の勉強。朝の通勤時間帯、いつもの電車に乗っていると、日本語と韓国語がびっしり書かれた手作りの単語帳を、熱心に眺めている女性を見かけた。小ぶりのリュックにスニーカー、一人で乗車しているその若い女性は、韓国語を勉強している日本人なのか、日本...
なんでもない日常

書き留めた言葉たち。

謎の言葉。こうしてブログを書いていると、ふと思いついた言葉や、素敵だなと感じたフレーズを、日常的に、メモに残すことが多くなった。後で読み返してみると、それを書いた時の情景が、色鮮やかに浮かび上がるのも、愉しかったりするのだよ。だけど。何度、...
スピリチュアル

第92柱 『宝石も人を選ぶ』

石が人を選ぶ。先日、大通りに面したジュエリーショップで、アクセサリーを眺めていたら。近くにいた20代くらいの若い女性二人連れが、「ね、ね、ここの店、見てみる?」と、興味を抱いたようだ。店の奥には、高級品も陳列されているが、店先には、お手頃価...
なんでもない日常

香りにまつわるエトセトラ。

タバコの香り。昔。アタシがタバコを嗜(たしな)んでいた頃の話。当時、付き合っていた彼は、タバコは吸わず、タバコも、タバコを吸う人のことも毛嫌いしていた。ある日、こんな言葉を吐かれたこともある。「どんなに好きなオンナの唇でも、灰皿を舐めている...