古都・グァナファト。
この日で、マンダとは涙のお別れ。
メキシコ・シティから約5時間。
高速バスに揺られ、メキシコで一番美しいと称される古都・グァナファトへ大移動だ。
中世の雰囲気をそのまま残すグァナファトは、例えて云うなら「メキシコ版京都」である。
宝石箱のようにカラフルな町並みで、まるでおとぎの国のようだ。
ホテルは、「ポサダ・サンタ・フェ」をチョイス。
1862年創業、コロニアル調の可愛いホテルで、ロケーションも最高だ。
「ピピラの丘」「ファレス劇場」「くちづけの小径」など主要な見所を、ホテルから徒歩で散策。
だけど、人気スポットの「ミイラ博物館」だけは、郊外なのでパスした。
そう云えば、街中で「ミイラ飴」が売られていた。
オモシロ土産としては最高だが、結構高額なのでこれもパス。
「ミイラ人形」も売ってたけど、こちらは何だかリアルっぽい。
本物のミイラかもしれないな。
メキシコだし。
マリアッチ。
夜になると陽気なマリアッチ(楽団隊)が広場に出没し、夜の街が目覚め始める。
お祭り気分で喜んでいると、チップ目当てで楽団に取り囲まれることとなる。
要注意だ。
メキシコ土産。
グァナファトの街に立ち並ぶメキシコ土産店も、なかなか面白い。
銀のロザリオ(十字架)、ガイコツ人形など、土産店を冷やかしながら、街中をそぞろ歩く。
そして、運命の出逢いは、グアナファト州に住む作家ハビエル・セルヴィン氏が営む陶器のお店。
繊細で装飾豊かなお皿やカップなどが並んでいた。
悩んだ末に、ブルー&白のモザイク模様が爽やかなワイングラスと皿をゲット。
この旅一番のお気に入りとなる。
メルカド(市場)ではメキシコ絵柄のトランプを安価で購入。
後で気付いたが、8のカードだけ入ってない。
やられた!
ハルちゃんはメキシコのプロレス「ルチャリブレ」の覆面を真剣に試着している。
おいおい。
キミが被っているのは、おそらく、悪役レスラー用だぞ。
「これ可愛いでしょ~?」と超嬉しそうなハルちゃん。
そんなアンタが一番可愛い。
充実の街歩きの後は、広場に面した美しいカフェで一休み。
テキーラベースのマルガリータが超絶品!
明日は飛行機でカリブ海のリゾート地・カンクンへ。
つづく
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