温泉ひとり旅。どうでしょう? ② & 第149柱『來宮神社』

伊東温泉・熱海・来宮神社
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來宮神社。


今回の「温泉ひとり旅」の目的の一つ。
静岡県熱海にある「來宮(きのみや)神社」へ向かう。

來宮神社は、日本随一のパワースポットとして有名で、
来福・縁起の神として古くから信仰されている神社である。


昨夜未明に激しく降った雨も、朝には上がった。
雨が土地の「氣」を浄化してくれた気もするぞ。





JR伊東線・来宮駅から徒歩で來宮神社へ向かう。
5分程度の道のりだが、人気スポットのせいか、既に人がうじゃうじゃいた。


すれ違うのもやっとの狭い歩道を慎重に進み、
人とぶつかり怒りを露わにしている観光客たちを眺めていた。


神社へと続く「人波」が、
何故だろう、
「縄」のような、いや違う、「蛇」に見えたんだ。






少しだけ。
嫌な予感。


本殿。


鳥居をくぐり、参道を進む。
豊富な緑に囲まれた綺麗な神社だ。


が、明け方の豪雨でも払いきれないほどの邪気が鬱積(うっせき)しているのを感じる。
人気観光地の宿命か?


まずは、手水舎で手と口と心を清め、
本殿で静かに手を合わせてみたが。


ごめんなさい。
あまり、神様を感じられなかった。


神様もご多忙?
それとも、アタシの心が濁っているせい?


大楠。


続いて、社殿の裏手にある御神木「大楠(おおくす)」へ。
国の天然記念物に指定されている樹齢2100年超えの大木である。


古代の人々は、神の魂にお降り願う木、つまり神の依代(よりしろ)としてこの御神木を尊び、聖なる木として崇めてきた。


はい、はい。
ここからは、「木霊(こだま)」がひしひしと感じられるぞ。


幹を1周廻ると寿命が1年延び、
心に願いを秘めながら1周すると願い事が叶うと云われている。




よし、100周だ。
(結局、2周で終了)


御神木「大楠」。2100歳超えというのに、まだ成長中らしい。
「大楠」上からもパチリ。
裏手から「大楠」のお尻の部分もパチリ。(失敬!)


映えポイント。


來宮神社は、SNS映えする場所を沢山準備してくれている。
お洒落なカフェも揃っているぞ。


が、正直、神聖な空間というより、
商業施設やテーマパークという感じが否めない。


ならば、完璧なサービス精神で「客」をもてなしてくれればアッパレなのだが、
歩きにくい境内や、誠意のないカフェの店員に、優しさは全く感じられない。


敢えて、辛口で云わせてもらうと、
「欲」と「邪気」に満ちているんだ。


勿論、神社だって集客は大切だし、
観光客に寄り添った「映えポイント」等を提供してくれるアイデアも素晴らしいとは思う。


が、真っ先に向き合うべきは、
自然創造物に宿っている神々の方ではないかという気がしてならない。





夜はライトアップまでされちまう齢(よわい)2100歳超えの御神木様は。
今、何を思うのだろう?


ハート型の落ち葉。可愛い。
お洒落なお休み処もいくつかある。
八百万の神々は自然のそこかしこに宿っているが…。


來宮弁財天


次は、七福神で唯一の女神である弁財天が祀られている「來宮弁財天」へ。


すると、あんなに混みあっていた人々が「すん」といなくなった。
散々、辛口意見を述べたにも関わらず、神様が歓迎を意味する「人払い」をしてくれたようだ。


もしや、うるさい小姑(こじゅうと)がやって来たと、
恐れ慄(おのの)いて優遇してくれたのだろうか?


お蔭様で、ゆっくり弁財天様と向き合うことが出来たぞ。
感謝に尽きる。

金運のご利益があると有名な來宮弁財天

立ち姿も美しい。


來宮稲荷社。


次は、「來宮稲荷社」へ。


千本鳥居で有名な京都伏見稲荷大社より分霊された神社で、
五穀豊穣、家内安全、商売繁盛、諸願成就のご利益があるとされている。


物は試しに、「小姑が来たぞ!」と心の中で伝えたら、


結構、並んでいた人々の列が……。



またもや、あっという間に、神様が「人払い」をしてくれた。


小姑パワー、絶大。

「いらっしゃい、よく来たな」と声がした?


お守り


「來宮(きのみや)」は「忌の宮」と読めることから、
悪い縁を断ち切る神社としても信仰を集めてきたそうだ。


沢山の可愛らしいお守りの中には、
(酒を断ち切るため)禁酒のご利益がある「酒難除御守り」もある。


アタシは酒とご縁を深めたいので、これ以上は近づくもんか。
お酒の神様、これからもヨロシクね。


本日のまこメシ。


家に帰るまでが遠足?


家に帰ってお土産で晩酌するまでが旅。

【旅の思い出で晩酌のまこメシ。】
・熱海さつま揚げセット
・ニラたま
・トマトの塩麹和え
・ビール

『住吉屋』とろけるちーずケーキ・とろけるショコラ

銘菓『伊豆の踊子』 OLは会社でお土産をばら撒くまでが「有給の旅」。


旅の終わりに。


初めての「ひとり温泉旅」。


ちょっぴり寂しい気分にもなったが。
総じて、愉しく、癒された大満足の旅であった。


今回の旅の総額(※)は、合計53,870円。
予算の5万円を少し超えたが、ま、合格点であろう。


※総額=宿代/酒/入浴税/往復電車代/お賽銭/御神籤/水(ペットボトル)/お土産(さつま揚げ/チーズケーキ/伊豆の踊子(10個入×2箱))




そして、一度は行ってみたかった「來宮神社」にも訪れることが出来た。
が、改めて、パワースポットと呼ばれる場所の恐ろしさを思い知らされた気もするんだ。


本来、「來宮神社」は真摯に祈ることで、その強力なチカラを少しだけ分けていただける存在なのだろう。
が、強力なチカラゆえ、そこに集まる「欲」や「邪念」も巨大で、脆くて弱い心の人にとっては、逆に「障(さわ)り」を与えられかねない。


そして、齢(よわい)2100歳、天変地異にも耐え抜いた「來宮神社」の御神木は、
その凄まじい生命力で、人々に何を贈り与えるのだろうか?


それは、きっと、受け取る側によって変わると思う。


強力なチカラこそ、諸刃の刃なのだから。


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