引越

なんでもない日常

隣は何をする人ぞ。後編

隣人の正体。 (前編は、こちら → 隣は何をする人ぞ。前編)(中編は、こちら → 隣は何をする人ぞ。中編) ピンポーン!珍しく、部屋のチャイムが鳴り響く。 急に訪ねてくるような友人はいない。恋人に至っては、云わずもがなである。面倒くせぇ。 ...
なんでもない日常

隣は何をする人ぞ。中編

新しい隣人。 さぁ。アタシの新しい隣人は、外国人か? 東北人か?( 前編はこちら → 隣は何をする人ぞ。前編) 廊下を歩いていたアタシの靴音に反応するように、隣の玄関のドアがひょっこりと開き、一人の男が顔だけを覗かせた。 「こんにちは!」 ...
なんでもない日常

隣は何をする人ぞ。前編

隣人ガチャ。 引越の季節。 賃貸マンションに住むアタシは、次は、どんな人がやって来るのだろうとドキドキしてしまう。 良い人に恵まれれば、快適な生活を送れるが、ブラック住民に当たれば、地獄の生活となっちまうからだ。 昔、住んでいたマンションの...
スピリチュアル

第62柱 『福の神と貧乏神』

貧乏神。 オイラは貧乏神。 痩せっぽちで、ボロボロの服を着て、皆に嫌われ者のオイラだが、れっきとした「神様」だ。 あちこちから追い払われ続け。流れ流れて、今は「まこ」という名の女の家にいる。 四角い部屋を、丸く履き。たまに、燃えるゴミを出し...