お家ごはん

父の認知症が始まった。#9

申請? 認定調査? 次から次へと色々あるな。 父が「認知症」と診断されてからの姉の行動は早かった。病院の診断書を手に、地域の福祉相談窓口へと走ったのだ。 認知症は、症状が進むと、いずれ介護が必要になる。また、今できることをして、少しでも進行...

父の認知症が始まった。#8

高齢者の約5人に1人が認知症に? 「認知症です」 父の精密検査後、主治医から、はっきりとそう宣告された。 検査前に感じていた「もしかしたら、何かの間違いかも」という一縷の望みは、あっけなく打ち砕かれてしまった。 父の場合、薬での治療は難しい...
スピリチュアル

第111柱 『祈り』

初詣。 重い腰を上げて、やっと初詣。 三連休の最終日だというのに、アタシにしては、早起きしてみたんだ。 10時少し前には、近所の神社に到着。いつもよりは、人が疎(まば)らだ。 結構、寒い。だけど、清々しい気持ちである。 成人式の見目麗しいお...
スピリチュアル

第110柱 『伝説の占い師』

占いの館。 「黙って座ればピタリと当る」 そんな謳い文句に惹かれ、昔、大阪旅行中に、とある「占いの館」をフラリと訪れたことがある。 沢山ブースがあるけれど、ピンと来たんだ、一番地味な「あの人」を、選んでみたのだよ。 「あの人」は、アタシの手...
スピリチュアル

第109柱 『初夢』

初夢占い。 思い起こせば、昨年の初夢は、「死神」が登場しちまったんだ。(詳しくは、第84柱 『初夢に死神来たる』を参照) いや、大丈夫だぜ。こうして五体満足、無事に1年が過ぎていったぞ。 夢占いでの「死神」は、広い意味での終了を意味し、そし...
なんでもない日常

明けまして、戦場でございます。

親戚集合。 毎年の恒例行事。実家にて、新春を祝う。 一人暮らしの父の家に、父にとっての子・孫・ひ孫達が大集結。 母は、ずっと前に亡くなっているので、皆をもてなす要員として、アタシが迎え撃つこととなる。 地元のスーパーは、この町にこんなに人が...
スピリチュアル

第108柱 『煩悩』

除夜の鐘。 2023年12月31日。深夜。 アタシの故郷、北関東のある町で。まさに、これから、除夜の鐘がつかれようとしている。 煩悩は、一人の人間につき、108個あると云われている。 大みそかに除夜の鐘を108回つくのは、鐘が一つ鳴るごとに...
なんでもない日常

粗食をください!

飽食の時代。 ダメだ。身体が悲鳴を上げている。 暴飲暴食?ストレス喰い? 内臓の機能が低下しているのか、漠然とした疲れを感じているのだよ。 12月に入り、忘年会、決起集会、なんちゃらパーティーの連続なんだ。 食べるのも、呑むのも、大好きなん...
スピリチュアル

第107柱 『善きかな。お礼参り』

上野公園の神々たち。 今年も「お礼参り」のために、上野公園を来訪。ここには、沢山の神様がいるからな。(昨年のお礼参りは、「お礼参りに行こう!」を参照)師走の忙しさから距離を置き、心を整理する時間が持てるのも良いのだよ。 年末は、比較的、空い...
なんでもない日常

ゲゲゲのクリスマス。

うっかり。 一人で過ごすクリスマス。うっかり、「恒例行事」と化している。 有給も余っているからさ。傷口に塩を塗るように、今日は休みもとってみたぞ。 さぁ、一人、銀座へ繰り出そう。師走の風より、カップルの視線が冷たいぜ。 欲しい物もないからさ...