晩酌

なんでもない日常

心が眠りたがっているんだ。

ロングスリーパー。 アタシは、ロングスリーパーである。目覚まし時計をかけないで寝ると、平気で10~12時間は寝てしまう。 老体がお疲れモードなの?足りない脳みそでも、少しは使っているのかな? それもあるけれど……。とにかく「心」が疲れている...
なんでもない日常

あたほ。

父からのメール。 独り暮らしの父から、久しぶりにメールが届いた。『あたほ』これ、どういう意味だろう? 電話で聞いてみると、慣れないメールで、悪戦苦闘しているとのこと。「うまくメールが送れないんだよ」 そこで「父の日」に帰省した際に、父のスマ...
なんでもない日常

透明人間。

会話泥棒。 一人で、ランチをしていたら。隣席の話が、耳に飛び込んできた。 聞き耳を立てていた訳ではないのだが、聞こえてしまう見知らぬ女性二人の内輪話。 ふむふむ。4年ぶりの再会で、外食するのも久しぶり。 Aさんは、上の子供が大学受験に合格し...
なんでもない日常

あかん。ひれ伏してしまう。

無条件降伏。 アタシは背の高い男性が好きだ。 見た目で人を判断するのは、下劣なことだと分かっているが。こればかりは、しょうがない。 本能?性(さが)?いや、もう、情熱に近いのだよ。 きっと、世の多くの男性が、巨乳女子に無条件で降伏する感じに...
なんでもない日常

赤信号は渡らない。

それでも赤信号を渡りますか? 爽やかな朝。車が全く走っていない小さな道路。 何かに急かされるように、赤信号を渡る大人たちがいる。 それぞれ事情や考えた方があるだろうし。信号さえ守っていれば、事故がなくなるとは思っていないけれど。 ねぇ、だけ...
なんでもない日常

あらゆる食品が小さくなった。震えている。

騙された気分? 乳製品、菓子類、インスタント食品、調味料に至るまで、あらゆる食品が小さくなった。 一人。震えている。 勿論、多くの企業の自助努力も理解しているつもりだし、食品の値上げラッシュは受け入れている。 しかし。サイズや量を変え、値上...
なんでもない日常

宵の明星。

金星。 日の入り後。西の空高く、圧倒的な明るさで輝いている星がある。金星(宵の明星)である。 あんな風になりたかったな。あんな風に輝きたかったな。 自分の人生を振り返り。何者にもなれていないことを寂しく思う。 だけど。何者かになれないと、人...
なんでもない日常

報われない日々。

報われない。 あの人が、ぽつり、呟いた。 「報われないな」 ふむ。どうやら、アタシだけじゃないらしい。「報われない」と感じている人、結構、多いんだな。 努力の仕方が間違っているの?見返りを期待し過ぎているの? ううん。キミの努力が足りていな...
スピリチュアル

第93柱 『ばいばい、悪魔』

悪魔、退職。 ついに。 悪魔のようなアク部長が会社を去った。(アク部長については第69柱 『悪魔が上司になるなんて』を参照) アク部長とは、「超」がつくほどのパワハラ男である。 だけど、懲戒免職でもなく、自らの辞任でもない。ただの定年退職で...
なんでもない日常

香りにまつわるエトセトラ。

タバコの香り。 昔。アタシがタバコを嗜(たしな)んでいた頃の話。 当時、付き合っていた彼は、タバコは吸わず、タバコも、タバコを吸う人のことも毛嫌いしていた。 ある日、こんな言葉を吐かれたこともある。 「どんなに好きなオンナの唇でも、灰皿を舐...