フルーツサンド

なんでもない日常

持っていればいいというわけではない。

持つ者、持たぬ者。持っていないよりは、持っている方がいいと思っていた。だけど、世の中、ただ、持っていればいいというわけではなさそうだ。有り余る大金を持っていたって、使い方の貧しい人がいたり。類(たぐい)まれなる美貌を持っていたって、心が醜い...
なんでもない日常

アタシは風鈴を買わない。絶対。

1/fゆらぎ。夏の風物詩、風鈴。その涼やかな音色と美しい風貌は、心に安らぎを運んでくれる。が、アタシは、絶対、風鈴を買わないことにしている。以前、アパートの隣に住んでいた女性が、ベランダに風鈴を取り付けていたのだが。ある日、それを放置したま...
なんでもない日常

曖昧のススメ。

グレーゾーン。振り返ると。自分の正義を振りかざし、多くの人に噛みついてきたような気がする。勝つこともあれば、大きなチカラにねじ伏せられることもあった。白黒つける。竹を割ったような性格。近しい人がそう評するように、多分、アタシは、そんな性格だ...
スピリチュアル

第97柱 『厄落とし』

髪を切る。先日、美容院で髪を切った。梅雨のじめじめに耐えきれなくなったこともあるが、「最近、なんかツイてねぇーな」という思いもあり、どうしても髪が切りたくなったのだ。こんな風に、無性に髪を切りたくなったら、それは「溜まった邪気を祓ってね」の...
なんでもない日常

自分を労(ねぎら)う。

自分を労う。五月病に泣き。今度、何かあったら、会社なんて辞めてやると心に誓い。這いつくばりながら、会社へ通った六月。七月になり。気持ちも何とか少し持ち直し。相変わらず、理不尽なことも多い毎日だけど。振り返れば、楽しいことも、沢山あったよ。逃...
なんでもない日常

一足お先に、桜を愛でる。

一足お先に、桜を愛でる。小春日和。気温は瞬く間に上昇した休日の昼下がり。とは云え、まだまだ桜の開花とまではいかないので、東京・日本橋三越にて、和菓子を購入。一足お先に「桜気分」を味わうことにした。「俵屋吉富」創作上生菓子「さくらさくら」(左...