第22柱 私のもこり神様『もこり神様、登場。』

スピリチュアル
※ アフィリエイト広告を利用しております
※ アフィリエイト広告を利用しています

そして、バトンは渡された。


ある日突然、私のおじさん神様が消えた。
(詳しくは、第8柱『さよなら、おじさん神様。』参照)


そして、次の指導霊として、おじさん神様からバトンを受けたのは女性の神様のようだ。




最初は、白い光だけだった。


アタシの背後にいるのか。
あるいは、心の中にいるのか。
理解は出来ないが、その「存在」だけは、はっきりと感じる。


白い光は、中心から閃光を放ち続け、やがて人型になってゆく。
眩しい。
そして、大きい。
人でいったら2mくらい?
ジャイアント馬場なみである。


眩い光は、少しづつ柔らかくなり、次第に真の姿を浮き彫りにし始めた。

女性?
髪が長い。

頭部には、飾りなのか、髪型なのか、はっきり見えないが、何かがモッコリとしている。
しゃらしゃらと裾の拡がった美しい白服は、着物にもドレスにも見えた。


嫋(たお)やかなる身のこなし。
表情は冷ややかだが、冷淡な感じがしない。
温かく、華やかな女性のようだ。


何か語りかけてきているようだが、ちょっこり読み(聞き)取れない。
でも、おじさん神様と同じ、漢(おとこ)っぽい命令口調の話し方。
上から目線のあの感じ。
アタシのことを「オマエ」と呼ぶ。


この方が、アタシの2代目指導霊?


もこり神様、登場。


この方が姿を現したのは、後にも先にも、その1度だけだ。
そう簡単に、お会いできるものでもないのであろう。


そして。
特に、印象的だったのは、その頭部。
飾りなのか、髪型なのか、はっきりは見えないが、何かがモッコリとしていた。


モッコリ神様?
いやいや、流石に「モッコリ」は失礼だろ。


では、僭越ながら、愛情と親しみを込めて「もこり神様」と呼ばせていただこう。


私のもこり神様。
二人目の指導霊として、これからご指導ヨロシクね。

もこり神様。何卒、宜しくご指導くださいな。


つづく

コメント