なんでもない日常

一人ですけど。

何人? 近所のお寿司チェーンの店先で、あれもこれもと、晩飯用のお寿司を選ぶ。 隣で見ていた見知らぬお婆ちゃまが、アタシに笑顔でこう云った。 「家族が多いと、沢山選べていいわね」 いえ、一人ですけど。 会社の近くのコンビニで、ランチ用の弁当や...
なんでもない日常

AIが怖い。怯えている。

AI(人口知能)。 一説によると。2029年には、AIが人間と同等の知能を持ち、2045年には、AIが人類の知性を上回ると云われている。 いやいや、それどころではない。もう既に、AIによる「人間選別」は始まっているというではないか。 AIが...
なんでもない日常

幸せな週末。

自由。 いつものことだが。今週末も、煌びやかな予定はない。 呑み会も、買物も、美容院の予約さえも入っていない。 だけど、すこぶる、ご機嫌。自由を満喫できる週末って、幸せを感じるんだ。 目覚ましをかけないで起きる幸せ。気が付くと、お日様が高く...
なんでもない日常

「朝食を食べた方が、痩せるのか?」報告①

経過報告。 朝メシを「復活」してから、1か月が経過した。 結論から云おう。1kgのマイナスである。 思い起こせば、数か月前。朝食を「抜くように」なってから、突如、3kgも太ったのだよ。(詳しくは、『朝メシを抜くようになってから、異常に太った...
ああ、腹立たしい。

許している訳じゃない。ただ、我慢しているだけだ。

葛藤。 もっと心の広い人間になりたかったよ。だけど、この職場にいると、無理みたいだな。 こんなに狭い世界なのに、小悪党が多すぎる。 マジメにやればやるほど、損をする。ズルい人ばかりが、得をするんだ。 どうして、苦しむのは、いつも優しい人たち...
なんでもない日常

人知れず老ける、夏。

人は夏に老ける? 真夏の紫外線を避けるんだ。冷房の効いた部屋に籠りきり。 誰かの誘いも断るんだ。「またね、涼しくなってからね」と。ごろんと横になって、アイスなんて食べちゃって。 夏から逃げ回っていた筈なのに。気が付くと、夏に負けちまっている...
スピリチュアル

第99柱 『靴がなくなる夢ばかり見るんだ』

夢占い。 さっきまで履いていた筈なのに。バスを降りたら、靴がない。結局、道路を、裸足で走った。 ここにしまった筈なのに。下駄箱に入れた靴がない。アタシの靴だけ、見つからないんだ。 最近、靴をなくす夢ばかり見る。アタシの身に、何か起こるのだろ...
なんでもない日常

祈り。

祈りは届くのか? 「祈ったって何も変わらない」という人がいる。 そうだね。他力本願だし。そもそも、存在すらしない神に祈っているのかもしれないし。 だけど、本来、祈りとは、「都合の良い願いごとを叶えるための呪文」ではない。やれることは全てやっ...
ああ、腹立たしい。

江戸っ子vs田舎っぺ。

ふるさと。 東京・本所(ほんじょ)で生まれ育った三代目のあの人は、生粋の「江戸っ子」で。 帰省の時期になると、必ず、アタシにこう云うんだ。「田舎があっていいね。羨ましい」と。 田舎=故郷(ふるさと)の意味だって、分かっているし。「ふるさと」...
なんでもない日常

「もしも」なんてないのは、分かっているけれど。

家族連れ。 「もしも」なんてないのは、分かっているけれど。仲の良い家族連れを見ると、ふと、思ってしまうことがあるんだ。 あの時、別の道を選んでいたら、今頃、どうなっていたのかな、と。もしも、あの時、手を離さなければ。 もしも、あの時、涙を見...