苦手意識。
お洒落な店は苦手だ。
気後れしたり、入店するのを躊躇（ためら）ってしまう。
高級店なんて、もってのほか。
店員さんと目が合っただけで、石になっちまいそうだ。
お洒落なカフェや雑貨店など、本当は入ってみたいのに。
ビビリ。
ヘタレ。
勝手に威圧感を感じ、怖気（おじけ）づく癖があるようだ。
選ばれし人が行くところ？
きっと、そんな場所ではないと思うのだけれど。
限られた人に許されること？
堂々としていればいいのは、分かっているのだけれど。
ついね。
「自分なんか」と思ってしまう時がある。
もう少しココロが強くなれたなら。
アタシの世界は、きっと広がるはずだ。
苦手意識を克服したい。
もう一歩が、踏み出せないんだ。
本日のまこメシ。
ビクビクしているせいか。
友人宅の犬にまで、毎回、吠えられる。
【誰かと一緒ならお洒落なお店も楽しいねの晩酌のまこメシ。】
『神楽坂・醤（ひしお）』
・スパークリング日本酒
・本日のお通し（旬の前菜盛り合わせ）
自分に自信がないせいだろう。
確かに、自己評価は低いけれど。
だけど。
「どうせアタシなんか」と自分を卑下するのは、もうやめよう。
だって、アタシが可哀そうだ。
アタシがアタシを大切にしなくてどうするの？
入りたいお店は沢山あるのに、
あと一歩、踏み出す勇気がないもどかしさ。
だけど、実際に入ってみたら、
予想以上に心地よい時間を過ごせることもあるよね。
もう少しココロが強くなれたなら。
世界は、きっと広がると思う。
もう少し自分を信じられたなら。
アタシはアタシを、もっと幸せにしてあげられるはずだ。
そして、もう少し他人を信じられたなら。
世界は、きっと、アタシに優しいことに気づくだろう。
萎縮する必要なんてない。
ここは、アタシの世界なのだから。
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