日常

映画

ひとりで映画。寂しくねぇ。

お一人さま。アタシは、平日、仕事帰りの夜に、ひとり、映画館を訪れるのが好きだ。比較的、空いているし。作品や時間など、誰にも気兼ねなく、自由に選択できるからな。そして、本音を云うと、それだけが理由じゃない。嬉し、恥ずかし、勘違い?ひとり行動の...
ああ、腹立たしい。

承認欲求の強い人。鬱陶しい。

どこまでも欲しがる人。わかる。わかるよ。誰だって、褒められたいし、認められたい。承認欲求は、人間の「本能」だもんな。アタシだって、世辞(せじ)の一つでも云われれば、天にも昇る気分さ。嘘でもいいから、自分を価値ある存在だと信じたい。だけど。稀...
なんでもない日常

赤点。

魔法の言葉。アタシが高校生の頃の話だ。駅へ向かう階段の途中で、見知らぬ男子高校生3~4人がたむろし、目の前を通り過ぎる女性を値踏みし、点数をつけていた。「8点」「3点」子供のたわいもない遊びの一種なのだろうが。憎々しいにも、ほどがある。「赤...
なんでもない日常

何だよ。ほんと報われねぇーな。

給料上げてくれい!新卒の初任給を30万円に引き上げる企業が次々と出てくる中、アタシの給料は、ほとんど上がらない。物価は上がり、食費だけでも月1万円は増えているというのに、給料は1万円も上げてくれないんだ。どうせ、このまま給料は上がらず、いず...
なんでもない日常

あの人の正義は人によって変わる。

正義って?隣のチームのあの人は。上役には異常なまでにいい顔をするが、部下には、冷酷、冷淡、辛辣である。上役には、相手の顔色を伺って、自分の主張を変えるんだ。云う事がコロコロ変わる。あの人の言動には、一貫性がまるでない。アタシは、『家政婦は見...
なんでもない日常

密かな楽しみ。ほくそ笑んでいる。

次はなんだ?その店は、北関東のとある路地に佇(たたず)んでいる。夜になると灯りがともり、酒客が吸い込まれてゆく小さな店だ。バーなのか? スナックなのか?外からは伺い知れない。流行っているのか、いないのか?ずっと昔からあるような気がするんだ。...
ああ、腹立たしい。

ため息の多い人。忌々(いまいま)しい。

音出しマシーン。最近、会社内で席替えがあり、アタシの目の前に50歳代男性がやって来た。ヨロシクねと、笑顔で挨拶したものの。嗚呼、忌々しい。あの人は、ため息が異常に多いんだ。聞く気は全くないのだけれど、イヤでも耳に入ってくる。「はぁー」とか「...
なんでもない日常

食欲? 金欲? 性欲?

欲。人間の三大欲求と呼ばれるのは、「食欲」「性欲」「睡眠欲」である。が、高齢者の介護施設で働くアタシの友人は、したり顔できっぱりとこう云い切った。「高齢者と沢山接してきたから、よく分かるのだけれど」「人間、年をとると、最後は『睡眠欲』じゃな...
なんでもない日常

自分の愚かさに向き合う。

やっちまった。ヤバい。会社で、キレちまった。理由は、相手が仕事上の約束を守らず、アタシが迷惑を被(こうむ)ったからだ。つい、大きな声と態度で詰(なじ)ってしまったんだ。原因を作ったのは相手の方だけれど、だけど、正直、相手の事情も分からないわ...
なんでもない日常

建国記念の日をどう過ごすか? 熟考している。

建国記念の日。本日、2月11日は、建国記念の日。日本の初代天皇・神武(じんむ)天皇が即位されたとされる日で、「建国をしのび、国を愛する心を養う日」なんだって。そんな日本人のアイデンティティの根幹を成すような厳(おごそ)かな日に、はて、アタシ...