まこ

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第21柱 私の母さん神様『亡くなった人と逢う方法』

亡くなった人と逢う方法 最近、よく聞かれる。「どうすれば、亡くなった人に逢えるの?」と。 すまぬ。完全なる正解は分からない。が、アタシのケースだけで云うと。亡くなった人が訪ねて来てくれる時は、必ず、寝ている時か、寝ているかの如く「夢うつつ」...
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第20柱 私の母さん神様『母さん神様の世界。』

母さん神様の世界。 ここだけの話。母さん神様の世界を、少しだけお話ししよう。 母さん神様は、「南東」からやってくる。 光に乗ってやって来る。鳥に乗ってやって来る。天まで届く階段や、エレベーターでやって来る。ウォータースライダーに乗って、くー...
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第19柱 私の母さん神様『職場での憂鬱』

職場での憂鬱。 父や母さん神様、たま神様にも見守られ、自分の人生を走り始めた。東京での一人暮らしは楽ではないが、「自由」という何より得がたい宝を得た。 仕事はキツかったが、毎日、楽しく充実していた。が、いつの時代も苦悩させられるのは、それに...
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第18柱 たま神参上!『初めての家族』

初めての家族。 吾輩はネコだ。天涯孤独のオス猫である。 親とはぐれたのか、捨てられたのか。実際のところ、よく覚えていない。気付いたら、ひとりぽっち、ヨレヨレと北関東のあぜ道を彷徨(さまよ)っていたんだ。 ある日、オレは、小さな家に辿り着いた...
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第17柱 私の母さん神様『瞑想と鏡と睡眠と』

睡眠のチカラ。 アタシは、見えない世界へアクセスする際に、よく「睡眠」を利用する。顕在意識が働いていない睡眠中の方が、スピリチュアル・メッセージを受け取りやすいからだ。 母さん神様が夢枕に立ってくれたり。魂の作戦会議に出かけたり。不思議な夢...
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第16柱 私の母さん神様『魂の作戦会議』

魂の作戦会議 父に背中を押され、北関東の実家を出た。花の東京で一人暮らし。新しい人生の始まりだ。 誰かを頼れる環境から、自分の面倒は、全て、自分でみる環境へ。仕事も責任が増してゆき、家に帰れば、精根尽きて泥のように眠るだけ。一人暮らしをいい...
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第15柱 私の母さん神様『父と娘』

父と娘。 母の死後、父と娘の二人だけの生活が始まった。一時は、生きる気力を失っていた父も、少しづつ元気を取り戻してきたようだ。 なにげない日常は、限りなく愛おしい。しかし、その日常こそが、時に、煩わしくなることもある。どんな時でも、腹は減る...
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第14柱 私の母さん神様『天の羽衣(あまのはごろも)』

天の羽衣(あまのはごろも)。 夢枕に立つ母は、いつもステキな服を着ている。 ある時は、純白のドレス。またある時は、上品な和着物。 生前は、自分のお洒落よりも、夫と子供達を優先するような人だった。あちらの世界では、自分のお洒落を、存分に楽しん...
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第13柱 私の母さん神様『天国に一番近いババア』

天国に一番近いババア 昔、実家のすぐ隣に駄菓子屋さんがあった。切り盛りをしているのは、優しくて、明るいおばあさん。近所の子供たちの人気者だ。いつしか駄菓子屋さんは閉店してしまったが、それでも、おばあさんは、いつもお店の前で笑っていた。時は流...
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第12柱 私の母さん神様『神様ルール』

神様ルール。 あれから、母は、丑三つ時(うしみつどき:午前2時)にパタリと現れなくなった。母の不在(死)に慣れぬまま、時を過ごしていたが。五十日祭(仏教でいう四十九日)を過ぎた頃、母は次なる「不思議」を運んできたんだ。ちょいちょい「夢枕に立...