第42柱 私のおじさん神様『DEEPな予感』

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DEEPな予感。

もう一度、映画界に就職すると心に決めてから、半年後。
まこは、今、映画業界の片隅で働いている。
引き寄せの法則は、偉大なり!


働き始めたのは、映画の団体。
映画界の仕組みを整えたり、業界全体を後方支援する会社で、映画界のVIP達が頻繁に出入りする「映画界の総本山」のような処である。
前にいた映画制作会社は、「制作」に特化した小さな独立系の会社だったが、今度は全くの真逆だ。
うん。これはこれで、なかなかDEEPな予感がするな。

映画界の片隅で、一人さけぶ。

たーすけてー!


映画界の片隅で、一人さけぶ。
薄暗い事務所で、残業中。
今日も、22時を回りそうだ。



何とか映画に関わる仕事を得たのは、喜ばしいことなのだが。

とにかく、仕事量が多い!

会議、会議、イベント、映画祭。
会議、研究会、上映会、会議、会議、会議、会議!

もー。
どんだけ、会議すんだよっ!



で、今宵も、それらの準備。
膨大な書類に囲まれ、一人カップラーメンを啜りながら、仕事をこなす毎日である。

ま、入社したばかりで、手探り状態だからね。
一人前に仕事を覚えるまでは、努力、努力、また努力だ。





昔なら。

「イヤだ。出来ない。やりたくない!」と思っている処に、高らかな笛と共に、おじさん神様の指導がキリリと入ったな。


ピー! きっと出来る! やれ!

ピー! きっと出来る! やれ!



今は、笛もならないし、おじさん神様もいない。(寂)






そう云えば、おじさん神様は、何処へ行ったのだろう?

北関東に舞い戻り、ジャージ姿の可愛い中学生でも見つけ、熱血指導しているのかな?

【注意】
前柱を読んでいない人のために。
そして、おじさん神様の名誉の為に。
誤解のないよう追記しておく。
おじさん神様は、決して、ジャージ好きの変質者ではない。
まこの立派な初代・指導霊である。

(指導霊については、第7柱 私のおじさん神様『おじさん神様が来りて笛を吹く。』を参照)

えへん。指導霊なのだ。






おじさん神様は、もういない。


でもね。
おじさん神様は、「心の剣(つるぎ)」のようなモノ。
今でも、自分を怠けさせない為の「みはり」のような存在なのだ。



絶対、負けない。
仕事にも、自分にも。


大丈夫。
おじさん神様は、今でも、まこの心の中にいるよ。

つづく

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