触れる。
幼い頃、母親に優しくお腹をポンポンされると、
お腹の痛みが消えたことがある。
「そんなこと、あるわけない」と笑う人もいるが。
あるよ、絶対。
お母さんパワーは、絶大だ。
実際は、触れたり、触れられたりすることで、「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンが脳から分泌されることにより、心理的な安心感を得ることが出来るのだという。
が、きっと、それだけじゃないと思う。
人はもともと「癒し」や「ヒーリング」の能力を持っていると思うんだ。
特に、掌(てのひら)の威力は、計り知れない。
人はなぜ、大きくて豊かな木を見ると、
その幹に手を当て、何かを取り込もうとするのか?
オカルトなんて信じないという人まで、
無意識に、手をかざして何かを読み取ろうとする仕草をすることがあるぞ。
それは、人の手は、エネルギーを感じ取る触覚であり、
逆に放出したりする創造物だからだと思う。
ハンドパワー。
何かを読み取ったり、強力な威力を与えることも出来るかもしれないな。
だからこそ、使い方を間違えてはならない。
逆に、誰かを傷つけることも出来るからだ。
幼い頃の母ように、
愛も一緒に込めて、
触れなくちゃいけないんだ。

本日のまこメシ。
見た目(視覚)だけでなく。
触れても(触覚)分かるパンの美味さ。
【無償にトーストが食べたいの本日のまこメシ。】
・厚切りトースト
・炒り卵/ソーセージ/ブロッコリー
・ヨーグルト
・コーヒー

傷口に手を当てる。
胸に手を当てて考える。
古(いにしえ)の人は、手の威力を知っていたのじゃないか?
心に触れる。
魂に触れる。
アタシは、そんなことまで出来るのじゃないかと思っているんだ。
だから、ねぇ。
どうせなら、傷つけるより癒す方に使おうよ。
せっかく与えられたスペシャルな「能力」なのだから。
奪うよりも。
与えようよ。
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