なんでもない日常 あの頃のアタシは。 あの頃のアタシは。 あの頃のアタシは。ある仕事で初めてプロデューサーを任されて、鼻息荒く、とにかく一生懸命だった。 だけど、経験も、才能もない、ただの未熟者で、結果、泣かず飛ばずの有り様で。 打ち上げもない帰り道。深々と頭を下げ、スタッフ達... 2022.12.01 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 全部、雨のせい。 全部、雨のせい。 今日は、久しぶりに本降りの雨。寒さも、急激にやってきた。 最近、仕事に追われる毎日だから。祝日の今日。溜まった家の雑事を、一気に片付けようと思っていたのに。 洗濯も掃除も買い物も。全部、やーめた!これも全部、雨のせい。 だ... 2022.11.23 なんでもない日常まこメシ。
スピリチュアル 第75柱 『それ、ロマンス詐欺やで』 謎のアメリカ人。 アキさん(仮名)は、同じ職場の派遣社員さん。40代独身、とっても仕事の出来る女性である。そんなアキさんとランチをしていたら。度々、アキさんのスマホにメッセージが入る。なに、なに? もしかして、彼氏さん? 「うん。そうなの」... 2022.11.21 スピリチュアル
スピリチュアル 第74柱 『弱い犬ほどよく吠える』 弱い犬ほどよく吠える。 「会社、辞めたい」 最近、思わず、口をついて出てしまう。アク部長がパワハラで人々を支配するようになってからだ。 「まこちゃんが辞める必要ないわよ。辞めるのは、アク部長の方よ」 経理の慶子さんが、優しく言い放つ。彼女は... 2022.11.15 スピリチュアル
なんでもない日常 空が抱きしめてくれた。 空が抱きしめてくれた。 海が話しかけてきた。草木が笑った。 花が優しくしてくれた。 山に叱られた。 雨に慰められた。 虹が褒めてくれた。 石に誘惑された。 風に愛撫された。 空が抱きしめてくれた。 私も、地球の一員だって。 嬉しくなった。 ... 2022.11.09 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 アタシだけ、有り難くない休日。 アタシだけ、有り難くない休日。 本日11月3日(木)は、『文化の日』で祝日だ。週の途中で出逢う休日は、本来なら、暦からの、有り難いサプライズ・プレゼントの筈なのだが。相変わらず、仕事に忙殺されているアタシにとっては、実に、迷惑な休日である。... 2022.11.03 なんでもない日常まこメシ。
スピリチュアル 第72柱 『ハラスメントをしている本人には自覚がない?』 ハラスメントをしている本人には自覚がない? アク部長からパワハラを受け、先日、会社を去った男性から連絡が来た。(男性については、第70柱『会社なんて、誰か死ぬまで助けてくれない』を参照)今は、心も落ち着き、出向元で元気に働いているそうだ。男... 2022.11.01 スピリチュアル
なんでもない日常 どんなふうに生きたいの? どんなふうに生きたいの? 「死」は「生」の一部にすぎないと、あの人は云った。生き抜くために「死」は与えられるのだと。 喜びを味わうには、まずは、哀しみを知りぬくこと。幸福と不幸は、より合わせた縄のように、交互にやってくる。誰かの為にだけ生き... 2022.10.28 なんでもない日常まこメシ。
スピリチュアル 第70柱 『会社なんて、誰か死ぬまで助けてくれない』 会社なんて、誰か死ぬまで助けてくれない。 アク部長が就任してからというもの、事務所の中は、いつもシンと静まり返っている。誰も喋らないし、誰も笑わない。そう云えば、電話も来客も、めっきり減ったな。 アク部長が、ひと際ビクビクしている小柄な男性... 2022.10.18 スピリチュアル
スピリチュアル 第69柱 『悪魔が上司になるなんて』 悪魔が上司になるなんて。 男は、常に危険な存在だった。(男については、第68柱『そして悪魔がやって来た』を参照) 上層部の人間には、媚び諂(へつら)うが。弱い立場の人間には、徹底的に、威張り散らす。 ゴツゴツとした厳(いか)つい身体。威勢の... 2022.10.12 スピリチュアル