独身OL

父の認知症が始まった。#52

還る場所。年末年始に実家に帰省。今年も無事、父と一緒に、元気に正月を迎えることが出来た。父が認知症と診断されてから、2年3カ月が経過したが、娘の欲目からか、信じたい心からか、現時点では、症状が深刻化したようには見えない。父は今でも一人暮らし...
なんでもない日常

残り物には福がある。かもね?

冷蔵庫一掃WEEK。年末年始は、実家に帰省。なので、毎年、この時期は、「冷蔵庫一掃WEEK」開催中である。冷蔵庫の片隅で、ひっそりと息を潜めている残り物の食材たち。しかし、その小さな存在をみくびってはならない。残された物には、不思議なチカラ...
なんでもない日常

クリスマスなんて大嫌い? ②

脇役。(過去のクリスマスは、クリスマスなんて大嫌い?参照)一人で過ごすクリスマス。今年も、サンタはやって来ない。華やかな街角の主役は、光り輝くクリスマスツリー?それとも、手を繋ぐ恋人たち?それでも、クリスマスは、「皆」が主役と思っていたけれ...
なんでもない日常

自分の機嫌は自分でとる。けれど。

ご機嫌な毎日。雨の日だって、風の日だって、ココロの中は、いつだって晴れていたい。世の中、嵐の日もあるけれど。自分で自分に傘を差し出してあげるんだ。どんな時だって、自分の機嫌は自分でとりたい。そう、思ってはいるけれど。それでも、イライラ、ふつ...
なんでもない日常

もう少しだけ眠りたい。よね?

繁忙期。眠りに落ちるとは、こういうことを差すのだろうか?いや、落ちるのではない。乱暴に、引きずり込まれる感じ。まどろみの中に誘われるような感覚ではなく、まるで、意識ごと崩れてしまう感じだ。眠りにつく前には、身体もゆっくりと準備を始める筈なの...
ああ、腹立たしい。

愛を奪いたい女。

略奪女の末路。昔、恋人がいるにも関わらず、友人の彼氏にばかり狙いを定め、手を出す女がいた。「〇子の彼氏と寝た。私の方が好きだって」「〇〇の恋人ともヤッた。私の方がイイって云ってた」まるで「自分の方が価値が高い」とでも云いたげな口ぶりである。...
なんでもない日常

風邪をひいた。「一人で良かった」と思っちまった。

ひとり静かに。ボヤける視界。うほん、うほんと、咳が出る。嗚呼、何年かぶりに、風邪をひいたようだ。今日は早退して、早く家に帰ろう。温かいお茶を片手に、毛布に包まるんだ。食事の支度も、掃除も、洗濯も、今日のアタシには関係ない。ひとり静かに、アタ...
ああ、腹立たしい。

あん? 自分でやってください。

怒ることは悪いこと?忙しくて、余裕がなかったせいか。それとも、本当はいつだって胸に秘めていた思いだからか。ついね。会社で云っちまったんだ。「それ、私の仕事じゃないですよね?」「自分でやってください」強めな口調で。しかも、笑顔のない能面のよう...
なんでもない日常

ダンスを踊るように人生を愉しむ人。羨ましい。

踊るように人生を。あの人は、「趣味」でダンスをやっている。いや、もはや「趣味」とは云えない。日本のダンス競技で優勝して、世界中の大会を飛び回るレベルだ。あの人は、ダンスを心から愉しんでいるが。人生もまた、ダンスを踊るように愉しんでいるみたい...

父の認知症が始まった。#51

探し物。父が、家の中で、何かを探している。その表情は暗く、固い。聞いてみると、探しているのは銀行のキャッシュカード。1週間前に使ったが、いつも保管している引き出しの中にないと云うのだ。「あらら、それは困ったね。一緒に探すよ」と明るく云っては...