独身OL

ああ、腹立たしい。

それ、言わなくていいんじゃない?

デリカシーに欠ける人。社内での話。隣のチームに新メンバーの「あの人(女性)」がやってきた。アタシより年下らしい。周囲の人たちが、彼女の年齢を話していたんだ。実は、内心、少し老けて見えると思ったけれど。勿論、そんなことはおくびにも出さないぞ。...
なんでもない日常

時間の感覚が違う。辟易している。

大人時間。「もう8月だよ」「あっという間だね」会うたびに、こんなことを云う人がいる。「今年も残り4カ月しかない。時が経つのは早い」という事が云いたいのだろうが。アタシは、正直、返事に困る。1年が早いなんて、思ったことがないからだ。時間の感覚...

父の認知症が始まった。#47

寝たきり老人。スウェーデンには、寝たきり老人は一人もいない、という記事を読んだことがある。胃ろう(※)の患者も殆どいないそうだ。※胃ろう=手術で腹部に小さな穴をあけ、チューブを通し、直接、胃に栄養を注入する医療処置のことその理由は、明快だ。...
なんでもない日常

良い人は去り、悪い人は残る。

去る人、残る人。今まで、多くの会社(組織)を経験してきた。そんなアタシが確信していることがある。「良い人」が多い会社は、「悪い人」が去る。「悪い人」が多い会社は、「良い人」が去る。少数派の方が、離れていくシステムだな。だから、昔は、真面目に...
なんでもない日常

派遣は云われたことだけやっていればいい?

責任とプライド20代の頃、派遣社員をしていた。当時、「派遣は云われたことだけやっていればいいんだ」と漏らすクソ社員がいた。いや、今でも、「社員が上、派遣が下」と見下している輩(やから)は存在するな。勿論、「雇用形態」によって、業務内容が異な...

父の認知症が始まった。#46

認知症の初期症状。初めて、父の異変に気付いたのは、父がレジで1万円札ばかり出すようになったときだ。簡単な計算が出来なくなっていたのかもしれないな。引き出しの中に、小銭(おつり)の山を見つけた時には、震えが止まらなかったのを覚えている。アタシ...
なんでもない日常

一人暮らしをしていると「自由は責任を伴う」と云う意味を痛感する。

一人暮らし。一人暮らしは気楽でいい。食べたいモノを食べ、呑みたいモノを呑み、休みの日となれば、昼まで寝ていても構わない。エアコンの温度設定も思いのまま。室内では「裸族として生きる」選択も可能なのだ。近所に迷惑をかけなければ、友人を部屋に招き...
なんでもない日常

勘違いの美学。

どっちが先に好きになったの?以前、友人夫婦の自宅に招かれたことがある。二人とも、アタシの古い友人だ。そこで、別々に聞いてみた。「どっちが先に好きになったの?」すると、旦那さんは、「彼女の方から」「僕は最初は気にしてなかったけれど、それから意...
なんでもない日常

温度は人を変える。慄いている。

炎天下の繁華街にて。猛暑日(35℃以上)の本日。繁華街へ買い物に向かう。いつもは溢れかえっている路地も、暑さのせいか、比較的、空いていた。しめしめ、お陰で歩きやすい。ほくそ笑んだのも束の間。恐ろしい街の情景に、背筋が凍る思いだ。ひとり、慄(...
なんでもない日常

20代までは、貧しくてもみじめと感じることはなかった。

単身の高齢女性 4割貧困。少し前の話だが。3月8日の朝日新聞で、衝撃的な言葉が躍っていた。『単身の高齢女性 4割貧困』うぇっ! 決して、他人事じゃない。今は、まだ、会社員として収入を得ているが。いつ無職となり、自分事となるやもしれないんだ。...