優しさの形

なんでもない日常

日常に隠れた相手の優しさを探せないでいた。

バトン。新人の頃、職場の先輩から受け取った優しさを、大抵すぐには気付けなかった。アタシの失敗を、「小声」でそっと教えてくれたり。アタシのどうでもよいプライドを守るために、自分の過去の失敗談を披露してくれたり。飲み会の席次を、危険人物から遠ざ...