晩酌

なんでもない日常

今度は『スターブレッド』という罪なパンに出逢ってしまった。

スターブレッド(チーズ)。嗚呼。また、旨いモノに出逢ってしまった。ひとくち食べれば、もうダメだ。ふわりと広がる幸せに、理性はすぐさま白旗を上げる。美味しい。とても、美味しい。ふんわり柔らかい生地と優しい牛乳の味わいがいい。ダイス状にカットさ...
父

父の認知症が始まった。#59

自覚症状。ところで父は、認知症と診断される前に、自覚症状はあったのだろうか?ある日、父に聞いてみた。「初めの頃、自分で何か変だなって思ったことあった?」父は少し考えて、まるで天気の話でもするみたいに言った。「そういえば、急にスキップが出来な...
ああ、腹立たしい。

第三のビールが値上がりした。憤慨している。

ピンチ。食欲の秋。読書の秋。そして、家計に厳しい秋が来た。野菜が上がる。調味料も上がる。そして、しれっと、第三のビールも上がっている。少し前までは、「私、ビールじゃないですし」と庶民の顔をしていたくせに。10月になった途端、急に上級国民に進...
なんでもない日常

最近、退職したあの人は、未来のアタシかもしれない。

予告扁。先日、職場を去った60代の女性は、いつものように明るく、いつものように誰にも媚びず、最後まで、ちゃんと自由だった。独身。賃貸暮らし。趣味は海外旅行。現在は、そこに「無職」という肩書が加わったことになる。余計なお世話だと知りながら、気...
仕事

昭和の男よ。少しはアップデートしてくれたまえ。

昭和の男。朝から腕を組んで、パソコンの前で微動だにしない。考えているのか、固まっているのか、たぶん本人にも分からないのだろう。文明に負けて、若いもんに教わるたびに、少しづつ背中が丸くなっていく。そんな「昭和の男」が、アタシの会社にいる。口下...
なんでもない日常

亡き母へ。

お彼岸。母が亡くなってから、もう25年の歳月が流れたというのに、不思議なもので、人の胸に棲みつく「悔い」というものは、年月を重ねれば薄らぐどころか、かえって増していくものなんだね。もっと話せば良かった。もっと一緒に出掛ければ良かった。何気な...
なんでもない日常

髪型を変えたい。そう思い続けて、もう何年?

気付けば、いつものアタシ。髪型を変えたい。そう思い続けて、もう何年?同じ髪型、同じアタシ。結局、いつも、現状維持。だけど、ホントは思っている。前髪を変えたらどうかな?毛先を遊ばせたらどうかな?そしたら、アタシもちょっとだけ「オシャレさん」に...
仕事

五人目の上司。

上司ガチャ。季節みたいに入れ替わる。気付けば、今の職場で、五人目の上司だ。春のように優しい人もいたが、梅雨みたいに湿っぽい人もいたな。知ってるよ。それぞれに良いところと悪いところがあることを。だけど、アタシは、聖人ではない。だから、ちゃんと...
なんでもない日常

正義は、ちょっと笑えるくらいでちょうどいい。

理想のヒーロー。アタシは、『スーパーマン』が好きだ。『北斗の拳』も好きだ。そして、『ヤンクミ(ごくせん)』も大好きだ。殴るためじゃない。倒すためでもない。守るために、強い。つまりアタシは、 弱き者を守るために、やたら強い人が好きなのだ。空を...
父

父の認知症が始まった。#58

未来への不安。父が認知症と診断されてから、2年と10カ月が経過した。症状の出方は人それぞれと聞いてはいたが、今のところ、穏やかな日々が続いている。言葉が出にくくなったり、スマホの取り扱いは難しくなったみたいだが、適度な運動は続けているし、食...