カレー

なんでもない日常

幸せになるために働いているはずなのに。

残業。疲れたな。仕事終わりに、ぽつり云う。観たかった映画も、間に合わない。ゆっくり食事を楽しむ時間もない。決して、仕事が嫌いなわけじゃないけれど。忙し過ぎるよ。一人で抱える量じゃない。「忙しい」という漢字は、「心を亡くす」と書くけれど、ホン...
スピリチュアル

第111柱 『祈り』

初詣。重い腰を上げて、やっと初詣。三連休の最終日だというのに、アタシにしては、早起きしてみたんだ。10時少し前には、近所の神社に到着。いつもよりは、人が疎(まば)らだ。結構、寒い。だけど、清々しい気持ちである。成人式の見目麗しいお嬢さん方に...
なんでもない日常

夕焼け。

夕焼け。昔、東京で一人暮らしを始めたばかりのアタシの部屋に、突然、父が訪ねてきたことがある。「オマエの家の近所を観光したい」さて、どうしよう?何処へ連れていこう?父の趣味は、マラソンや山歩きだ。人混みは嫌いで、行列には並べない性分である。迷...
なんでもない日常

日本語⇔韓国語。

語学の勉強。朝の通勤時間帯、いつもの電車に乗っていると、日本語と韓国語がびっしり書かれた手作りの単語帳を、熱心に眺めている女性を見かけた。小ぶりのリュックにスニーカー、一人で乗車しているその若い女性は、韓国語を勉強している日本人なのか、日本...
なんでもない日常

心は痩せるが、身は肥える。

心は痩せるが、身は肥える。昨日も、残業。今日も、残業。きっと、明日も残業だろうな。忙しいのは、アタシだけじゃないし。忙しぶって、申し訳ないのだが。疲れた。ああ、疲れた。帰りの電車が空いていたのをいいことに。一駅(2分)しか乗らない路線でさえ...
なんでもない日常

夏の初めは、カツカレー。

生命維持管理装置。アタシは、夏が嫌いだ。暑いし。ジメジメするし。そのせいで。夏も中盤に差し掛かると、いつも食欲が激減してしまう。だからなのか?夏の「始まり」は、いつもカツカレーが食べたくなる。おそらく、本格的な夏が始まる前に。アタシの生命維...