模範解答。
生きていると、不思議な体験をすることがある。
だけど、大抵の場合、
気のせい?
疲れてる?
そう思って、見過ごすようにしているんだ。
だって、「不思議を認める」より「勘違い」の方が楽だもの。
それに、不思議ちゃんと呼ばれたくもない。
そうして、不思議をやり過ごし、
見て見ぬふりをしていても、
本当はココロがモヤモヤしてさ、
ざらり、違和感が残っていてさ。
本当は答え合わせがしたいんだ。
誰か、模範解答を示してくれないか?
だけど、たまにね、「答え」が落ちてくることがある。
真実を示して、答え合わせをしてくれるんだ。
昔、歩道橋に佇(たたず)んでいるサラリーマンを、
近くのレストランの窓から眺めていたら、
彼の顔が「竜」と化し、突然、首が伸びてきて、
「カーッツ!」と吠え叫ばれたことがあるんだ。
その時は、何が何だか分からなかったし、
一緒にいた両親は、何も見ていないようだし。
数日後、地域の新聞で、あの場所で飛び降り自殺をした男の顔写真が、小さく埋め込まれていたのをたまたま見つけた。
あのサラリーマンだった。
そんな答え合わせはしたくなかったけれど。
自分が視たモノは幻(まぼろし)ではなく、何か「意味のあるモノ」だと悟ったんだ。
信じる、信じないは、勿論、その人の自由。
だけど、「自分」は経験したことがないからと云って、
「誰も」経験していないと決めつけるのは、少し横暴な気がする。
全ての答え合わせは、
まだ、これからかもしれない。

本日のまこメシ。
アタシは答えが知りたかった。
「揚げ焼き」ポテトは本当に旨いのか?
【少量の油で「超旨かった!」の本日の答え合わせの晩酌のまこメシ。】
・揚げ焼きポテト(ガーリックバター味)
・焼き鳥(ねぎまタレ)
・キムチ奴
・ナスの漬物
・ビール

喰いしん坊のアタシの良き友人(故人)が夢に現れ、
一緒に食事を愉しんだことは、先日、このブログでも書いたばかりだ。
(詳細は、第167柱 『夢に訪れる人々』参照)
すると、その故人を知る共通の友人から、
「自分も、最近、その人(故人)と一緒に食事をする夢を見た」と報告を受けたんだ。
ああ、やっぱりね、気のせいじゃないよねと、幸福な答え合わせが出来た気分。
誰が何と云おうと、故人が友人たちを訪ね歩いてくれているに違いない。
そう云えば、亡くなった母がアタシの夢枕に立つ際に、
とても美しい服や着物に身を包み、現れ出るのだけれど。
母の親友から、「(母の名前)ちゃん、いっつも綺麗な服を着て、夢に出てくるのよねぇ」
と告げられた時には、驚愕しちまったぞ。
詳細は、第14柱 私の母さん神様『天の羽衣(あまのはごろも)』参照
勿論、ただの偶然かもしれない。
はい、はい、アタシの思い込みが甚(はなは)だしいよね。
だけど、もしかしたら、
アタシたちの知らない世界が、どこかに存在しているのかもしれない。
故人の母や友人は、そこに「在る」かもしれないんだ。
やはり、全ての答え合わせは、
これからかもしれない。
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