はん? 映画『国宝』は本当に面白いのか?

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映画『国宝』(ネタバレなし)


映画『国宝』の勢いが止まらない。


2025年6月6日の公開時は、いまいちの様相だったものの、
以降、口コミ等でじわじわと反響が広がり、
今や、公開24日間で観客動員数231万人、興行収入32億円を突破、
2025年公開の邦画実写ナンバー1(※興行通信社調べ)を記録しちまった。


連日、劇場は一杯。
なんだよ、これじゃあ、チケットをとるのも大変じゃないか。


上映時間は2時間54分。
予告篇も加えれば、軽く3時間を超す長丁場なのに、である。


なんなら、アタシの通う美容室の隣の席の客まで、絶賛していたんだ。
「今年の日本アカデミー賞は『国宝』で決まりだ」と。


むしろ、聞きたい。
キミは、お偉い映画評論家か?





はん?


天邪鬼(あまのじゃく)のアタシは、
つい、こう思っちまうんだ。


本当に面白いの?
誰かがいいって云ったから、右に習っているだけでしょ?



で。
わざわざ有給とって、観て来たんだ。


だって、3時間もの長丁場、
平日の夜じゃあ、観られないじゃあないか。


さぁ、さぁ、休みまでとって観た結果は?
やぁ、やぁ、ハードルを上げまくって観てやったぞ。


はん?
映画『国宝』は本当に面白いのか?



























素晴らしかったぁー!


本日のまこメシ。


完全に。


敗北感。


【せっかく休みをとったので優雅にゴディバ・カフェで休憩のまこメシ。】
『GODIVA café』
・ショコラパフェクラシック 1,590円
・セットホットコーヒー    350円




映画『国宝』。
主演は吉沢亮、共演は横浜流星。


「歌舞伎」という鮮やな世界に秘められた裏側で、
激動の人生を歩みながら、ただひたすらに芸の道を極めてゆく男の物語。


極めて、美しく、恐ろしい映画だった。
観客全員が、固唾(かたず)を呑んで、その世界に引きずり込まれているようだった。


結果、3時間では物足りない。
もっと、観ていたい。
もっと、心を掘り下げたい。


そして、何より、
吉沢亮、横浜流星のストイックな役作りに拍手を送りたい。


役づくり?
いや、憑依している感じ。


ただひたすらに芸に打ち込む姿勢は、
まるで、本人たちの生きざま、孤独や葛藤までも込められている気がしたんだ。


彼らこそ、国の宝(たから)?




まだ観ていない方は、是非、映画館で、体現して欲しい。


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