ゴミの捨て方に、知性と生き様は出る。
昔。
ブルネイ(ブルネイ・ダルサラーム国)を旅したことがある。
ブルネイは、石油や天然ガスなど資源が豊富で、
「世界一豊かな国」と称される金持ち国家である。
とは云え、ゲスな煌(きら)びやかさなどは全くなく、
日本の地方都市のような、静かでのどかな雰囲気が漂っていたんだ。
国民は、皆、優しく、控えめで、非常に落ち着いた印象だ。
金持ち喧嘩せず、である。
そんなブルネイを旅していると、
ゴミの分別等、環境への意識の高さに驚かされる。
これが文明の高さか?
品格というモノなのか?
街中に、美しく区分けされたゴミ箱が並んでいたぞ。
嗚呼。
アタシの職場のダメ人間たちよ。
キミたちは、ゴミの捨て方が、著しく汚ないのだよ。
自分だけ良ければいいのか?
片付けてくれる人の気持ちを考えないのかね?
ゴミの捨て方に、知性と生き様は出るのだよ。
キミたちは、即刻、ブルネイに留学したまえ。
そして、二度と戻ってこなくていい!
本日のまこメシ。
せっかくなので。
ブルネイでの食事を少しだけ紹介しよう。
【街中で食べるモノはフツーなのだよのブルネイのまこメシ。】
・チャーハンらしきモノ
・さつま揚げっぽいモノ
・何だか分からないモノ
ブルネイを旅していると、
ゴミの分別以外にも、沢山の「感嘆!」に遭遇する。
医療費や教育費は無料。
世界にたった二つしかない7つ星ホテルのうちの一つ「エンパイア・ブルネイ」。
スーパーのお買い得コーナーに山積みになっているのは、高級調理器具・ティファール。
沢山の大きな家の前には、複数の高級車。
ガソリンスタンドには、ハイオクしかない?
もしかしたら、水より安いんじゃないか?
ブルネイの正式名称「ブルネイ・ダルサラーム」とは、「永遠に平和な国」という意味だ。
わかる。わかるよ。
凄く素敵な国なんだ。
だけど、
おそらく二度と訪れることはないだろう。
ブルネイ国内ではアルコール類の売買と、
レストラン等を含め人前での飲酒が禁止されているからね。
残念! (酒命)
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