OL

なんでもない日常

ぞろ目な人々。

偽セレブ。会社のお中元・お歳暮の手続きは、日本橋・髙島屋に出向くことに決めている。お行儀の良い店員さんに傅(かし)ずかれ、なんとも優雅で上流階級気分を味わえるからだ。ふっ。年に2回の偽セレブである。しっかし。平日の午前中だというのに、髙島屋...
ああ、腹立たしい。

日本はタリバンがいないのに。

日本はタリバンがいない?「日本はタリバンがいないのに、何でこんなに女性の活躍が遅れてきたのか不思議」数年前の、小池百合子都知事の発言である。個人的には、非常に面白い言葉だと思って、心に深く刻まれたのだが。しかし。アタシの働く映画・映像業界で...
なんでもない日常

あかん。ひれ伏してしまう。

無条件降伏。アタシは背の高い男性が好きだ。見た目で人を判断するのは、下劣なことだと分かっているが。こればかりは、しょうがない。本能?性(さが)?いや、もう、情熱に近いのだよ。きっと、世の多くの男性が、巨乳女子に無条件で降伏する感じに似ている...
スピリチュアル

第94柱 『呪い』

言霊(ことだま)。呪いなんて、関係ない人生でいたかった。だけど、やっぱり許せないヤツもいる。皆を苦しめた人間が、どうして、幸せそうに生きているの?もし、今、偶然、アタシが拳銃を手にしたら、アイツを撃ち抜いてしまいそうだ。いやいや、あんなヤツ...
なんでもない日常

梅雨の日にパンツが消える。

断捨離。「持たない暮らしが素敵だ」と、ミニマリストが云ったから。だから、パンツを捨てたんだ。キミに憧れ、捨てたんだ。だけど。洗濯できない。パンツがねえ。梅雨の日に、パンツが消えるんだ。るるる。洗濯したけど、生乾き。これほど臭いモノはねえ。ら...
なんでもない日常

水曜の夜に。

折り返し地点。平日勤務のアタシにとって、水曜日は、仕事のど真ん中。疲れたな、明日はズル休みしちゃおうかな、なんて、邪(よこしま)な考えを抱くこともあるけれど。はい、折り返し地点。週末まで、あと半分だ。へなちょこ心と、萎えた身体で、よくぞ、こ...
なんでもない日常

昔の人。

新人女子の感想。社内に、結婚30周年の人がいる。彼は、結婚当時、苗字を変え、婿養子に入ったそうだ。古い価値観が溢れていた時代。なかなか勇気のいる選択だったかもしれないな。でも、素敵だな。奥様の幸せを最優先したのだろうか?愛が一杯なんだな。ほ...
なんでもない日常

報われない日々。

報われない。あの人が、ぽつり、呟いた。「報われないな」ふむ。どうやら、アタシだけじゃないらしい。「報われない」と感じている人、結構、多いんだな。努力の仕方が間違っているの?見返りを期待し過ぎているの?ううん。キミの努力が足りていないとは思わ...
なんでもない日常

どういう意味?

質問。最近、入社した派遣社員の方がいる。30歳くらいかな?元気一杯、感じの良い女性である。アタシはまだ、彼女と挨拶くらいしか交わしていないのだが、彼女が一人、不安そうに会議の準備をしていたので、さり気なく仕事を手伝いながら、話しかけてみたん...
なんでもない日常

人に教えるのは難しい。

お局様、頑張る。新人の頃は、上司や先輩の指導に従い、ただひたすら、彼らの背中を追っていれば良かったのだが。気づけば、アタシも、お局(つぼね)様。人に追われる(教える)立場になってしまったようだ。毎日、誰かからの質問責め。だけど、自分の仕事は...