ガチョン。
ゴールデンウィーク初日。
雨。
久しぶりに友人と遊びに行こうと約束していたのに……。
『ガチョン』である。
しかし。
『ガチョン』ってなんだ?
『ガチョン』とは、1960年代に活躍したコミックバンド「クレイジーキャッツ」のメンバー・谷啓さんのギャグネタである。
『ガチョ~ン』と引き延ばして使うのが一般的だ。
昭和の時代に流行った言葉で、たびたび耳にしたのだが、明確な意味はわからない。
で、なんとなく、自分は、驚いた時、不満な時、残念に思う時に使っている。
なので、本日、久しぶりのお出かけなのに、雨。
ガチョ~~~ン!
言葉って不思議だ。
『ガチョン』みたいに、意味は解らなくても。
何となく「音」や「熱」を含んでて、伝わる言葉があるし。
同じ言葉でも、使う人や状況によって、意味も変わってくるし。
「大嫌い」という言葉を。
誰が誰にどんな状況で使うかで、意味は全く違うもの。
そう云えば、「ヤバイ」の使い方は、昭和と今では全く違うな。
昔は、「あぶない」「怪しい」「カッコ悪い」などの意味合いで使っていたが、今では、「凄い」「美味しい」「カッコいい」も追加され、否定的な意味と肯定的な意味が混在している。
言葉の使い方や意味が、時代の流れとともに変化していくものならば。
いつの日か『ガチョン』も、イケメンを指す言葉になっているかもしれない。

愛しのつばめグリル。
雨、結構、降ってる。
なので、作戦変更。
ゴールデン・ウィークのスタートは、愛しの『つばめグリル』で昼からビールを楽しむことにした。
『つばめグリル』のハンバーグ。
いつ食べても、最高だしね。
久しぶりに友人と対面で食事。
話は尽きない。
途中から、ワインに切り替えて、お喋り再スタート。
それでも話足らず。
お店を出てから、二次会なるCAFEを探したが、どこも一杯で入れず。
ガチョン、ガチョン。
ガチョン繰り返しである。


なだ万テイクアウト。
せっかくのゴールデン・ウィークだが。
雨なので、早々と解散。
それでも、久しぶりに、実際に会えて話せて、楽しかった!
やっぱ、会えるのって、嬉しい。
帰りは、デパ地下で、ゴージャスに『なだ万』のお惣菜をテイクアウト。
ぷははー。
家で、一人、呑みなおすのだ。

【本日のまこメシ。】
・なだ万(和惣菜) (1650円(税別))
・海苔巻き
・日本酒
さすが『なだ万』。
気分も上がる!
大変、美味しゅうございました。

ゴールデンウィーク初日。
『ガチョン』な事もあったけど。
結果、大満足な一日となりました。
それにしても、谷啓さん。
『ガチョーン』の本当の意味は、なあに?
本人に聞いてみたいけど。
残念ながら、谷敬さんは、既に亡くなっている。
真意を本人から聞くことは、もう出来ないのだ。
だから。
聞きたいことや。
会いたい人には。
会える時に、会いに行き、話をするのがとても大切。
まだまだ、完全にコロナ禍が収束したわけではないけれど。
十分に注意を払いながら。
会いたい人には、会いに行こう。
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